【ジャパンC】タスティエーラ 復活を遂げた世代屈指の実力馬が王座を狙う

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2025.11.29


タスティエーラ 写真:REX/アフロ

「世界に通用する、強い馬づくり」――ジャパンCが創設された当時、この言葉がテーマとなっていた。これまでに延べ200頭以上の外国馬が来日し、日本のトップホースたちと王座を争ってきた。

凱旋門賞や英ダービーなど、世界の名だたるビッグレースを制した名馬たちがやってくるのを日本の競馬ファンは毎年ワクワクしたことだろう。

そんな海外の実力馬を打ち負かしてきたのが日本馬たち。近年は日本競馬のレベルが上がり、2006年のディープインパクトから日本馬が19連勝を飾っている。

5歳になったタスティエーラもまた、ここにきて調子を上げてきている。

皐月賞2着、ダービー1着、菊花賞2着とクラシック戦線を戦い抜いた世代屈指の実力馬だったが、有馬記念以降は勝ち星から遠ざかることに。

このまま終わるかと思われたが、4歳の暮れに挑んだ香港Cで3着に入ると、5歳年明け緒戦となったクイーンエリザベスⅡ世Cで完勝。復活を遂げた。

それ以来のレースとなった天皇賞(秋)はゴール前で伸びを欠いて8着に終わったが、6ヵ月ぶりの実戦と考えると致し方ないところも。むしろ、直線半ばでいったん先頭に立とうとする場面を作るなど力を示した。

一度叩いたことで本調子を取り戻したと思われる今回は上積み十分。東京芝2400mのレースは2年前のダービー以来となるだけに激走に期待する手もある。

■文/福嶌弘

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