【WBC】侍ジャパンが準々決勝でまさかの終戦... ベネズエラとの空中戦に敗れる
2026.3.15
大谷翔平 遊飛に倒れてゲームセット(c)SANKEI
<2026年3月14日(日本時間15日)2026 WORLD BASEBALL CLASSIC 準々決勝 侍ジャパン 対 ベネズエラ@ローンデポ・パーク>
対戦成績8勝0敗の相手に、あまりに痛い1敗を喫した。WBC連覇を目指す侍ジャパンは準々決勝でベネズエラと対戦。一時はリードを保つも、6回に逆転されて以降は苦戦を強いられ5-8で敗戦。連覇はならず、ベスト8で終わった。
1回表、侍ジャパンの先発・山本由伸(27)がいきなり先制パンチを喰らう。先頭打者のアクーニャJr.(28)に高めに浮いたストレートを右中間に運ばれていきなり先頭打者本塁打を献上。いきなりイヤなスタートとなったが、後続の打者を3連続で凡打に抑えた。
「やられたらやり返す」とばかりに、闘志を燃やしていたのは大谷翔平(31)だった。侍ジャパンの先頭打者として打席に立つと、カウント2-1からスアレス(30)の投げたスライダーを捕らえてセンターへ同点とする先頭打者本塁打でお返しした。
その後、鈴木誠也(31)が四球で出塁して1死一塁とした中で吉田正尚(32)の打席を迎えたが、ここで侍ジャパンにアクシデントが。
吉田の打席の際に盗塁を敢行した鈴木がヘッドスライディングをした際に膝を痛めてしまい、無念の途中交代。盗塁もリクエスト判定の末にアウトになるなど残念な結果になった。
鈴木に代わりセンターに森下翔太(25)が入った2回表、山本は先頭のトーバー(24)にあわや本塁打かというフェンス直撃の二塁打を浴び、続くトーレス(29)にもレフトへまたもフェンス直撃の二塁打。これで再び1点を与えリードを許した。
これ以降、山本は制球が安定してベネズエラ打線を相手に無失点で切り抜け、味方の反撃を待ったが...その機会はすぐにやってきた。
3回裏。侍ジャパンは源田壮亮(33)の四球、大谷の申告敬遠で1死一、二塁のチャンスを作ると、この日はスタメンに抜擢された佐藤輝明(27)がライト線を破るタイムリー二塁打で同点とすると、この日初打席を迎えた森下がスアレスのチェンジアップを引っ張り、レフトスタンドへ勝ち越しの3ラン本塁打を叩き込んだ。
これで精神的に楽になったか、山本は4回を三者凡退に。流れは完全に侍ジャパンへとなったが...5回、ベネズエラの反撃が始まった。
この回からマウンドに上がった隅田知一郎(26)を攻めたベネズエラは1死一塁の場面でガルシア(26)が隅田の高めに浮いたストレートを捕らえて左中間へ2ラン本塁打。これで1点差に迫った。
その後、侍ジャパンは隅田から藤平尚真(27)、6回からは伊藤大海(28)と細かく継投していったが、伊藤が連打を浴びて無死一、二塁のピンチを作ると、アブレイユ(26)が高めのストレートを弾き返して逆転3ラン本塁打。これでスコアを5-7とされてしまった。
さらに8回表、無死二塁のところで種市篤暉(27)の投じた牽制球が後ろに逸れ、その間に生還を許しさらに1点を奪われた。
絶体絶命の侍ジャパンは8回裏。2死一、二塁のチャンスを作るも、牧秀悟(27)が内野ゴロに倒れあと一打が出なかった。9回表は菊池雄星(34)が無失点で抑える好投を見せた。
3点ビハインドで迎えた9回裏、侍ジャパンは源田が三振、代打の近藤健介(32)が見逃し三振、最後の大谷も打ち取られて、5-8でゲームセット。
まさかの敗戦でベスト8に終わった侍ジャパン。あまりに悔しい敗戦だが、それを糧にする選手たちのさらなる飛躍に期待したい。
【WBC】準々決勝 日本(侍ジャパン)vs ベネズエラ|結果速報|3月15日(日)10:00