連覇の夢が潰えた侍ジャパン 大谷翔平「本当に悔しい。残念だけど必ず次がある」ロス五輪出場にも意欲【WBC】

大谷翔平 (c)SANKEI
<3月14日(日本時間15日) 2026 WORLD BASEBALL CLASSIC 準々決勝 日本―ベネズエラ@ローンデポ・パーク>
侍ジャパン、そして大谷の夢が終わった。前回大会優勝の日本は、メジャーのスター軍団・ベネズエラと準々決勝で対戦し、接戦の末5-8で敗れ連覇を逃した。
日本がWBCで準決勝に進出できなかったのは初めて。大谷翔平投手(31)は「1番・DH」で先発出場。
1点を追う初回に同点アーチを放つなど、4打数1安打1打点、1本塁打、2三振。今大会通算では、13打数6安打、打率.462、3本塁打、7打点だった。
最後は大谷だった。3点を追う9回2死。ベネズエラの守護神・バレンシアの156キロを高々と打ち上げると、遊撃トーバーのグラブに白球は収まった。ベネズエラ・サポーターで埋まったスタンドは大歓声に包まれ、この瞬間、日本連覇の夢は潰えた。
初回、エース山本がアクーニャJrに先頭打者アーチを浴びる波乱のスタート。その裏、大谷がお返しの先頭打者弾で同点に追いつき、1点を追う形となった3回1死二塁では申告敬遠で好機を広げ、佐藤輝の同点二塁打、森下の勝ち越し3ランにつなげた。
しかし、4回1死一・二塁のダメ押しのチャンスでは三振に倒れて無得点に終わり、この後5回に隅田が2ラン、伊藤が3ランを浴びて再逆転を許すと、侍打線に反撃の力は残っていなかった。
「負けた現実がある。やっぱり力のあるチーム。最後まで手を抜かないようにやった。決してメンバー的には(前回から劣っていない)。各国が力をつけてきた。
出した投手は自信を持って出した。結果がそうなっただけで、非常に投げた投手は良くやってくれたと思う」井端監督は声を絞り出すように話し、選手をねぎらった。
大谷については「(2三振は)相手投手がいい球を投げていたし、きっちりアウトコースにスライダーですかね、いい所に投げられたと思う。ただ(初回)1点取られた後にすぐに追いつくホームランを打ってくれたところは変わりなくさすがだな、と思った」と指揮官。
登板がなかったことは「途中から投げるという選択肢はなかったのかなと思う。投げられる状況であれば、先発はさせたかなと思う」と本音ものぞかせた。
大谷は「本当に悔しいの一言。惜しいゲーム、勝てる要素もあったゲームだったと思います。
もちろん素晴らしい経験ではありましたけど、優勝以外は"失敗"というか、結果的にはそうなるんじゃないかなとは思うので、みんな優勝だけを目指して頑張ってましたし、監督もスタッフも裏方の人たちも、そこを目指して頑張ってたと思うので。
こういう形で終わってしまって非常に残念です。残念ですけど必ず次があるので、まあそこに向けてまた頑張りたいなと思います」と思いを口にした。。
"次"の国際試合というとWBCではなく28年のロス五輪となる。「挑戦したいですし、どういう形で出場できるか自分自身も含めて分からないでけど、次の機会でまた集中したいな、と思っています。
またみんなで頑張りたいな、また会おうね、という話はみんなでしました。若い選手が多いんで、次のチャンスは必ずあるな、と思っています。今後が楽しみです」と大谷はリベンジの舞台へ目を向けていた。
テレ東リアライブ編集部