日本代表が土壇場で追いつく!鎌田大地の劇的同点弾でオランダと2-2ドロー W杯初戦で価値ある勝ち点1獲得【サッカーW杯】

サッカー日本代表 PHOTO:Getty Images
<2026年6月14日(日)FIFAワールドカップ2026 グループF 日本 2-2 オランダ @ダラス・スタジアム>
サッカー FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会は14日(日本時間15日)、グループステージF組初戦が米国ダラス・スタジアムで行われ、日本代表(FIFAランキング18位)はオランダ代表(同8位)と2-2で引き分け、貴重な勝ち点1を獲得した。
優勝候補の一角に挙げられる強豪オランダを相手に、日本は2度のビハインドを跳ね返す粘り強さを発揮。後半44分に鎌田大地が同点ゴールを決め、劇的な形で勝ち点をもぎ取った。

出場チームが48に増えた今大会、日本はグループステージF組でオランダ、チュニジア、スウェーデンと対戦。各組上位2チームと3位の中で上位8チームが突破してノックアウトステージに進出できる。
初のベスト8、そして悲願の世界一を目標に掲げる森保ジャパンは、F組初戦で準優勝3回(1974年、1978年、2010年)を誇る強豪オランダと対戦。
オランダは欧州予選を6勝2分けの無敗で突破し、8試合で27得点4失点と圧倒的な強さを見せて本大会に乗り込んできた。日本とオランダは過去に3回対戦し、通算成績は日本の1分け2敗だった。

試合は立ち上がりからオランダがボールを保持し、日本は粘り強い守備で対抗。前半3分にはマレンの決定機をGK鈴木彩艶がビッグセーブで防ぐなど、守護神を中心に耐える時間が続いた。
一方の日本も前半終盤には中村敬斗や上田綺世がゴールに迫ったが、スコアレスのまま前半を終えた。
後半に入ると試合が動く。後半5分、セットプレーの流れからダンフリースのクロスにファンダイクが頭で合わせ、オランダが先制する。

それでも日本は同12分、中村が久保建英との連係からペナルティーエリア手前でボールを受けると、右足で放った低いシュートをゴール左隅へ沈めて同点。試合を振り出しに戻した。
しかしオランダも譲らない。同18分、ファン・ヘッケの縦パスを起点にフラーフェンベルフが巧みなターンから前線へ展開。
最後はサマーフィルがペナルティーエリア右角付近から左足でゴール左下へ流し込み、再びリードを奪った。
追い掛ける展開となった日本は伊東純也、冨安健洋、小川航基、菅原由勢らを投入して反撃。
終盤は右サイドを中心に攻勢を強め、後半34分には伊東の折り返しから菅原が決定機を迎えたが、GKフェルブルッヘンの好守に阻まれた。

それでも最後まで諦めなかった。後半44分、伊東の右CKに小川が頭で合わせる。
シュートはゴール前の鎌田大地に当たってコースが変わり、GKフェルブルッヘンの手を弾いてゴールイン。日本が土壇場で2-2の同点に追いついた。
アディショナルタイムにはオランダの攻勢を受けたものの、鈴木彩や守備陣が集中した対応を見せてそのまま試合終了。
日本は優勝候補オランダから価値ある勝ち点1を獲得し、グループステージ突破へ向けて上々のスタートを切った。
■グループF 日本代表の試合日程
6月15日(月)5:00 オランダ vs 日本
6月21日(日)13:00 チュニジア - 日本
6月26日(金)8:00 日本 - スウェーデン
<FIFAワールドカップ(W杯)2026 北中米大会>
第23回目の今大会はアメリカ、カナダ、メキシコの3か国による史上初の共同開催となる。出場枠が従来の32カ国から48カ国に拡大され、計104試合にわたる過去最大規模のトーナメントとして実施される。
開催期間:2026年6月11日〜7月19日 ※現地時間
グループステージ:6月11日〜6月27日
ラウンド32:6月28日~7月3日
ラウンド16:7月4日~7日
準々決勝:7月9日~11日
準決勝:7月14日〜15日
3位決定戦:7月18日
決勝:7月19日