日韓広がる”格差” 日本代表は決勝トーナメントへ 韓国は48チーム制でも敗退【サッカーW杯】

サッカー

2026.6.28

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    GS敗退の韓国代表PHOTO:Getty Images

    FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会はグループステージ全日程を終え、日本代表は1勝2分の無敗で決勝トーナメント進出を決めた。

    【決勝トーナメント】全試合日程・対戦カード|FIFAワールドカップ(サッカーW杯)2026 北中米大会

    一方、韓国代表は48チーム制となって拡大された決勝トーナメントへの切符をつかめず、2大会ぶりのグループステージ敗退。かつてアジアの頂点を争ってきた日韓両国の差を改めて印象づける大会となった。

    日本はオランダ、チュニジア、スウェーデンと同居したグループFを勝ち点5で突破。初戦でオランダと引き分けると、チュニジアに快勝し、スウェーデンとも引き分けて無敗を維持した。

    決勝トーナメント1回戦では優勝候補ブラジルとの大一番を迎える。

    対照的に韓国は、チェコに勝利したもののメキシコ、南アフリカに敗れ、グループAを3位で終えた。

    勝ち点3で他組の結果に望みを託したが、コンゴ民主共和国が逆転勝利を収めたことで3位チーム順位の9位に後退。

    出場国が48チームに拡大され、各組3位にも突破の可能性が広がった大会でも決勝トーナメント進出はかなわなかった。

    韓国国内では失望の声が広がった。大会前はブラジルやアルゼンチンなどの優勝候補と同組にならなかったことから、「史上最高の蜂蜜組(楽な組)」とも評されたグループだった。

    比較的戦いやすい組み合わせとの見方もあったが、結果は期待を大きく下回った。

    現地メディアは「史上最悪のワールドカップ」「屈辱の日」「大惨事」など厳しい見出しを並べ、ホン・ミョンボ監督の采配やチームづくりに対する批判も噴出している。

    さらに韓国サッカー協会は、代表チームの帰国時に恒例となっていた歓迎行事を実施しないことを決定。大会終了後のセレモニーを設けず帰国する異例の対応となり、代表チームを取り巻く厳しい空気を象徴する形となった。

    近年、日本は海外主要リーグでプレーする選手層を厚くし、カタールW杯ではドイツ、スペインを破って決勝トーナメントへ進出。

    今大会も強豪オランダと引き分けるなど無敗でグループステージを突破し、世界の強豪国とも互角に渡り合える力を示している。

    一方の韓国は、ソン・フンミンやイ・ガンイン、キム・ミンジェら世界トップレベルの選手を擁しながらも、2大会ぶりのグループステージ敗退という結果に終わった。

    長年、アジアサッカーをけん引してきた日本と韓国。しかし、近年のワールドカップでの成績や選手層、チーム力を見れば、その差は少しずつ広がりつつある。

    今大会は「日韓はもはやライバルと言えるのか」――そんな議論を呼ぶ大会になったと言えるかもしれない。

    <FIFAワールドカップ(W杯)2026 北中米大会>
    第23回目の今大会はアメリカ、カナダ、メキシコの3か国による史上初の共同開催となる。出場枠が従来の32カ国から48カ国に拡大され、計104試合にわたる過去最大規模のトーナメントとして実施される。

    開催期間:2026年6月11日〜7月19日 ※現地時間
    グループステージ:6月11日〜6月27日
    ラウンド32:6月28日~7月3日
    ラウンド16:7月4日~7日
    準々決勝:7月9日~11日
    準決勝:7月14日〜15日
    3位決定戦:7月18日
    決勝:7月19日

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