韓国・李在明大統領がW杯敗退に異例の苦言「無能な人物を指揮官に選べば結果は火を見るより明らか」と厳しく批判【サッカーW杯】
2026.6.29
韓国代表・ホン・ミョンボ監督 PHOTO:Getty Images
FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会で韓国代表が2大会ぶりのグループステージ敗退を喫したことを受け、韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領が自身のX(旧ツイッター)を更新し、韓国サッカー協会の組織運営や人事を厳しく批判した。
【決勝トーナメント】全試合日程・対戦カード|FIFAワールドカップ(サッカーW杯)2026 北中米大会
韓国はグループAでチェコに勝利したものの、メキシコ、南アフリカに敗れて1勝2敗の勝ち点3で3位。
48チーム制となり各組3位にも決勝トーナメント進出の可能性が広がった今大会だったが、3位チーム順位で9位となり、決勝トーナメント進出を逃した。
李大統領は「予想外の結果に驚きを通り越して当惑している」と切り出し、「結局、人事がすべてであることが改めて証明された」と投稿。
「能力よりも身内意識を優先し、無能な人物を指揮官に選べば結果は火を見るより明らかだ」と、代表チームを巡る人事を厳しく批判した。
さらに、「今回のワールドカップ本大会進出失敗は、組織と人事の失敗によるものとみられる」と指摘。
公私の区別ができず、公益よりも私益を優先する人事が可能になる背景には、任命権者に対する監視や責任を問う仕組みが十分に機能していないことがあると持論を展開した。
また、「国民を失望させたことを深くおわびする。同じことが繰り返されないよう、体育行政改革を迅速に進める」と締めくくり、敗退の原因究明や再発防止策を徹底するよう指示したことも明らかにした。
韓国国内では敗退決定後、現地メディアが「史上最悪のワールドカップ」「屈辱の日」「大惨事」など厳しい見出しで代表チームを報道。
ホン・ミョンボ監督や韓国サッカー協会への批判が強まる中、国家元首が人事や組織運営にまで踏み込んで言及する異例の事態となっている。
<FIFAワールドカップ(W杯)2026 北中米大会>
第23回目の今大会はアメリカ、カナダ、メキシコの3か国による史上初の共同開催となる。出場枠が従来の32カ国から48カ国に拡大され、計104試合にわたる過去最大規模のトーナメントとして実施される。
開催期間:2026年6月11日〜7月19日 ※現地時間
グループステージ:6月11日〜6月27日
ラウンド32:6月28日~7月3日
ラウンド16:7月4日~7日
準々決勝:7月9日~11日
準決勝:7月14日〜15日
3位決定戦:7月18日
決勝:7月19日
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