ブラジル代表指揮官「自信もある。準備はできている」チームの大会中の成長に手ごたえ【サッカーW杯】

サッカー

2026.6.29


ブラジル代表 カルロ・アンチェロッティ監督 (c)SANKEI

サッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会に臨んでいる日本代表は6月29日(日本時間30日)、アメリカのヒューストンで行われるノックアウトステージ1回戦でブラジル代表と対戦する。

【試合速報】1回戦 ブラジル vs 日本|6月30日(火)2:00|FIFAワールドカップ(サッカーW杯)2026 北中米大会

負ければ終わりの一発勝負で、日本代表の森保一監督は「歴史が変わるようなことを起こせるようにベストを尽くしたい」と述べて、大会優勝5回を誇るサッカー王国から日本初のノックアウトステージでの勝利を目指す。

ブラジルも、今大会で戦いを重ねながらチームのパフォーマンスレベルを挙げている印象だ。

第1回W杯からすべての大会に出場し、前回大会はベスト8で敗退。

6度目の優勝を目指す今大会は、C組初戦で前回大会ベスト4のモロッコと1-1で引き分け、その後はハイチとスコットランドにいずれも3-0で勝利した。

この3試合でFWビニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)が毎試合得点してチーム全7得点のうち4得点を決め、FWマテウス・クーニャ(マンチェスターU)が3得点を挙げている。

また、スコットランド戦ではFWネイマール(サントス)が途中出場で今大会初出場を遂げた。

ブラジル代表主将のDFマルキーニョス(パリSG)は、「チームはいろいろなことが変わって難しい時期もあったが、改善を重ねて自信も高まってきている。自分たちのポテンシャルを信じて、次のステージに進みたい」と言った。

昨年5月にブラジル代表初の外国人指揮官となったカルロ・アンチェロッティ監督は、ここまでのチームの成長に手ごたえを覚えている。

「これまでの12か月間、個々の選手の能力を引き出して最大限に発揮できるためのチームづくりをしてきた。その点で成果を上げていて、この2週間、一段と良くなっている」

前回黒星となった東京での対戦について、イタリア人名将は「いい経験だった。日本が世界でもベストなチームの一つだと分かった。実際、彼らは3月にはイングランドを倒している」と指摘。

「我々が対戦する相手はタフで、非常に良く組織されていて、素晴らしいクオリティがある。我々はピッチで何をしたいか、非常に明確にして臨まなければならない」と話す。

レアル・マドリードとACミランでは欧州チャンピオンズリーグを合計5回制し、チェルシー、バイエルン・ミュンヘン、パリSGなどで数々のタイトル獲得に導いてきた指揮官は、日本戦を前に「これはノックアウトステージだ。なんでも起こりえる。強い気持ちとハート、クリアなマインドが必要だ。攻撃、守備、チームでのプレーといったすべての要素で集中して臨まなければならない」と話したが、「チームはモチベーションもあり、自信もある。準備はできている」と言った。

ノックアウトステージでは、90分で決着がつかなければ15分ハーフの延長を行い、さらに必要であればPK戦を実施して決着をつけることになる。

勝ったチームはノックアウトステージ2回戦(ラウンド16)に進出する。


(KK)

<FIFAワールドカップ(W杯)2026 北中米大会>
第23回目の今大会はアメリカ、カナダ、メキシコの3か国による史上初の共同開催となる。出場枠が従来の32カ国から48カ国に拡大され、計104試合にわたる過去最大規模のトーナメントとして実施される。

開催期間:2026年6月11日〜7月19日 ※現地時間
グループステージ:6月11日〜6月27日
ラウンド32:6月28日~7月3日
ラウンド16:7月4日~7日
準々決勝:7月9日~11日
準決勝:7月14日〜15日
3位決定戦:7月18日
決勝:7月19日

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