森保監督「組織力は間違いなく世界に誇れる。個の力をもっと上げていくことは絶対」【サッカーW杯】

一礼してフィールドを後にする森保監督 PHOTO:Getty Images
サッカー日本代表は6月29日(日本時間30日)、ワールドカップ(W杯)北中米大会ノックアウトステージ1回戦でブラジル代表と対戦し、MF佐野海舟(マインツ)が先制点を挙げたが、終了間際に勝ち越しゴールを許して1-2で敗れて2回戦進出はならなかった。
従来の32チームから48チームに拡大した今大会、日本代表はベスト32で大会を後にした。
チームを率いた森保一監督は試合後、「チームが一丸となって、本当にタフに粘り強く最後まで戦い抜くところを毎回やってくれた。今日も本当に勝つチャンスはあった。それをつかみ取れなかったので、監督の力が一番足りなかったと思っている」と言った。
「選手たちが日々、所属チームでレベルアップするためのチャレンジをしてくれて、代表チームの力は上がってきている」とコメント。
W杯の舞台で5度優勝経験のあるブラジルに先制を奪う展開ながら、後半逆転を許したが、日本代表指揮官は、「ブラジルとの力関係は間違いなく縮めてこれている。世界のトップ基準に日本も間違いなく近づいてきているという感覚でいる。ただ、結果としてまだ押し切られる部分があるのも事実。そこを埋めなければいけない」と語った。
森保監督の下、日本は4年前のカタールW杯ではノックアウトステージ1回戦でクロアチアに先制から追いつかれ、延長PKの末に敗れた。
今回は先制しながら後半追いつかれ、後半アディショナルタイムに突き放された。
ちなみに、2018年ロシア大会のノックアウトステージ1回戦でもベルギーに2-0のリードから、後半追いつかれてアディショナルタイムに決勝ゴールを決められた。
森保監督は、「日本がコントロールできる時間が長くなり、守備もしっかり受けられるようになった。ただし、勝ち切るためには攻撃も守備も力をつけなければいけない」と指摘して、「組織力は間違いなく世界に誇れる。組織力プラス個の力が上がったからこそ、組織力が活きて戦い方のフェーズが変わった。個の力をもっと上げていくことは絶対にしていかなければいけない」と語った。
(KK)
<FIFAワールドカップ(W杯)2026 北中米大会>
第23回目の今大会はアメリカ、カナダ、メキシコの3か国による史上初の共同開催となる。出場枠が従来の32カ国から48カ国に拡大され、計104試合にわたる過去最大規模のトーナメントとして実施される。
開催期間:2026年6月11日〜7月19日 ※現地時間
グループステージ:6月11日〜6月27日
ラウンド32:6月28日~7月3日
ラウンド16:7月4日~7日
準々決勝:7月9日~11日
準決勝:7月14日〜15日
3位決定戦:7月18日
決勝:7月19日