前回王者・アルゼンチンがスイスとの120分決戦を制す!延長後半のアルバレス決勝弾でベスト4進出【サッカーW杯】
2026.7.12
9番 フリアン・アルバレス PHOTO:Getty Images
<2026年7月11日(日本時間12日) FIFAワールドカップ2026 準々決勝 アルゼンチン 3-1 スイス>
試合は延長戦の末、アルゼンチンが3-1でスイスを下し、準決勝進出を決めた。前半にアレクシス・マック・アリスターのゴールで先制すると、後半に追いつかれたものの、延長後半にフリアン・アルバレスが豪快なミドルシュートで勝ち越し。さらにカウンターからダメ押しの1点を追加して、激闘に終止符を打った。
ラウンド16で2試合連続の激戦を制して勝ち上がったアルゼンチンと、72年ぶりのベスト8進出を果たしたスイスが準決勝進出を懸けて激突。
アルゼンチンは今大会好調のメッシを中心に、スイスは堅守を武器に初のベスト4入りを狙う。
試合は開始10分に早くも動く。アルゼンチンはメッシが立て続けに獲得したCKの2本目で、ニアサイドへ鋭いボールを供給。
アレクシス・マック・アリスターがアカンジの背後へ飛び込むと、高い打点のヘディングシュートをゴールへ叩き込み、アルゼンチンが幸先よく先制した。
その後はアルゼンチンがボールを保持しながら試合を進める一方、スイスも集中した守備から鋭いカウンターで応戦。
互いに決定機を作りながらも追加点は生まれず、アルゼンチンが1-0とリードして前半を折り返した。
後半に入るとスイスが反撃を強め、67分についに試合を振り出しへ戻す。
リカルド・ロドリゲスとのワンツーでペナルティーエリア左へ侵入したダン・エンドイェが、切り返しから右足を一振り。
鋭いシュートをGKエミリアーノ・マルティネスの手の届かないファーサイドへ流し込み、1-1の同点に追いついた。
同点に追いつき勢いにも乗ってきたスイスだったが、72分に大きなアクシデントが発生する。
ブレール・エンボロがレアンドロ・パレデスからファウルを受けたシーンで、VARのチェックが入る。
主審がオンフィールドレビューで映像を確認した結果、当初パレデスに提示されていたイエローカードは取り消され、エンボロへシミュレーションによるイエローカードを提示。
エンボロは前半にも警告を受けていたため、2枚目のイエローカードで退場となった。
思わぬ形で数的優位となったアルゼンチンは、勝ち越しゴールを目指して攻勢を強める。
一方のスイスは1人少ない中でも集中した守備を見せ、粘り強くゴール前を固めて応戦。
メッシを中心にゴールへ迫ったアルゼンチンだったが、勝ち越し点は生まれずに1-1のまま後半が終了。準決勝進出を懸けた勝負の行方は延長戦へ持ち込まれた。
延長戦でも数的優位のアルゼンチンが主導権を握り続けると、延長後半の112分についに均衡を破る。
途中出場のフリアン・アルバレスがわずかな隙を突いて豪快なミドルシュートを叩き込み、待望の勝ち越しゴールを奪取。
10人のとなってから最後まで粘りを見せたものの、PK戦まで耐え切ることができなかったスイスは同点とするべく、前がかりになっての攻勢に出る。
しかし、延長後半アディショナルタイムでアルゼンチンがボール奪取からロングカウンター。スイスが一度はシュートブロックをするものの、こぼれ球をラウタロ・マルティネスが押し込んでダメ押しの3点目。
試合はそのまま終了。アルゼンチンが最終的には3-1のスコアで競り勝ち、ベスト4に進出。
メッシの連続試合得点は9試合でストップとなったが、前回王者がその勝負強さを発揮して準決勝に駒を進めた。
FIFAワールドカップ2026 得点ランキング ※7/12時点
1.キリアン・エムバペ(フランス):8ゴール
1.リオネル・メッシ(アルゼンチン):8ゴール
3.アーリング・ハーランド(ノルウェー):7ゴール
4.ハリー・ケイン(イングランド):6ゴール
4.ジュード・ベリンガム(イングランド):6ゴール
<FIFAワールドカップ(W杯)2026 北中米大会>
第23回目の今大会はアメリカ、カナダ、メキシコの3か国による史上初の共同開催となる。出場枠が従来の32カ国から48カ国に拡大され、計104試合にわたる過去最大規模のトーナメントとして実施される。
開催期間:2026年6月11日〜7月19日 ※現地時間
グループステージ:6月11日〜6月27日
ラウンド32:6月28日~7月3日
ラウンド16:7月4日~7日
準々決勝:7月9日~11日
準決勝:7月14日〜15日
3位決定戦:7月18日
決勝:7月19日
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