フランス代表・デシャン監督「準決勝を務める力量があると思うか?」 レフェリーに苦言【サッカーW杯】

サッカー

2026.7.17


ディディエ・デシャン監督 PHOTO:Getty Images

7月14日(日本時間15日)にダラスで行われたサッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会準決勝で、スペイン代表が前回準優勝のフランス代表に2-0で勝利し、決勝進出を決めた。

敗れたフランスは、2024年欧州選手権(EURO)準決勝、2025年UEFAネーションズリーグ準決勝に続いてスペインに3連敗となった。

シュート本数はスペインもフランスも10本ずつ、枠内シュート数もスペイン2本に対してフランスは3本で、ボール保持率でもスペインは51%、フランスは49%と大きな差は見られない。

だが、フランスのプレーにはこれまでの試合で見せた躍動感や連係は見られなかった。

フランスのディディエ・デシャン監督も試合後の会見で、「スペインはタフで今日の試合で力量を示した。勝ちたければ我々は最高レベルで臨まなければならなかったのだが、いつもの基準になく、技術面でもフィジカル面でも100%ではなかった。非常に残念だ」と述べて、精彩を欠いたことを認めた。

また、レフェリーについては「4審5審は素晴らしかった。だが、レフェリーは準決勝を務める力量があると思うか?」と記者団に疑問を呈した。

前半30分に負傷したフランスDFウィリアン・サリバ(アーセナル)に代わってピッチに立ったDFマクサンス・ラクロワ(クリスタルパレス)は、「僕らはいつもより良くない部分がいくつかあって、ベストなレベルになかった。特に最後の部分やディフェンス面でクオリティに欠けていた」と振り返った。

2018年大会で優勝し、2022年大会は準優勝のフランスだったが3大会連続での決勝進出とはならなかった。

後半途中出場したフランスMFラヤン・シェルキ(マンチェスターC)は、「僕らはレフェリーやスペインに負けたんじゃない。自分たちに負けた。技術、戦術、競り合い、すべてで負けていた」と振り返り、「僕らはこれまでみんなを恐れさせてきた。自分たちを消すことができるチームは自分たちだけだった。それが今日起こったことだ」と言った。

この結果、フランスは7月18日(日本時間19日)にマイアミでイングランドとの3位決定戦に臨む。

(KK)

<FIFAワールドカップ(W杯)2026 北中米大会>
第23回目の今大会はアメリカ、カナダ、メキシコの3か国による史上初の共同開催となる。出場枠が従来の32カ国から48カ国に拡大され、計104試合にわたる過去最大規模のトーナメントとして実施される。

開催期間:2026年6月11日〜7月19日 ※現地時間
グループステージ:6月11日〜6月27日
ラウンド32:6月28日~7月3日
ラウンド16:7月4日~7日
準々決勝:7月9日~11日
準決勝:7月14日〜15日
3位決定戦:7月18日
決勝:7月19日

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