イングランド主将・ケイン「あと10分で決勝だった」逆転負けに無念「本当に痛い敗戦」【サッカーW杯】
2026.7.17
イングランド代表 ハリー・ケイン PHOTO:Getty Images
サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会準決勝が15日(日本時間16日)に行われ、FIFAランキング4位のイングランドは同1位のアルゼンチンに1-2で逆転負けを喫し、1966年大会以来60年ぶりの優勝への挑戦はベスト4で幕を閉じた。
55分にFWアンソニー・ゴードンのゴールで先制したものの、85分に同点とされると、後半アディショナルタイム2分に決勝点を許す痛恨の逆転負け。
試合後、主将のFWハリー・ケイン(バイエルン)は「あと10分でワールドカップ決勝だったのに、それを逃してしまった。本当に痛い」と肩を落とした。
イングランドは試合の主導権を握る時間帯も多く、ゴードンの先制点で決勝進出へ大きく前進した。
しかし、その後は徐々に押し込まれ、アルゼンチンの猛攻を受ける展開に。終盤の2失点で、目前まで迫っていた決勝への切符を逃した。
ケインは「得点するまではゲームプランを完璧に遂行できていた。アルゼンチンがやりたいことも分かっていて、うまく対応できていた」と振り返る一方、「ゴールを決めたあと、少し受け身になってしまった。守備ラインが下がり、クロスやチャンスを与え過ぎた。失点は時間の問題のように感じていた」と終盤の戦いを悔やんだ。
さらに、「ワールドカップ決勝まであと10分、15分というところまで来て、それを成し遂げられなかった。本当に苦しい」と胸中を吐露。
「ここ数大会を通して、最後に足りないピースが何なのかを見つけなければいけない」と語り、ベスト4や決勝まで勝ち進みながら頂点に届かなかった過去の大会も踏まえ、課題を口にした。
試合後のロッカールームについては、「今は何を言っても仕方がない。みんなが起きたことを受け止める時間が必要だ」とし、「選手もスタッフも、この代表のために多くを捧げてきた。だからこそ悔しい。でも、アルゼンチンを祝福し、自分たちはまた成長するしかない」と前を向いた。
60年ぶりの世界一まであと一歩に迫りながら、土壇場で夢はついえた。
それでも主将は「この代表は自分にとって何より誇りだ」と語り、悔しさを胸に再び世界の頂点を目指す決意をにじませた。
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