山本由伸 7回10奪三振1失点の快投!キケ&フリーマン弾でドジャース勝利 NLCS進出へ王手
2026.10.7
山本由伸 PHOTO:Getty Images
<2026年10月6日(日本時間7日)ナ・リーグ地区シリーズ第3戦 ブレーブス 1-3 ドジャース@トゥルイスト・パーク>
ロサンゼルス・ドジャースは敵地でアトランタ・ブレーブスとの地区シリーズ第3戦に臨み、3-1で勝利。シリーズ成績を2勝1敗とし、リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)進出へ王手をかけた。
大一番で圧巻の投球を見せたのが先発の山本由伸だった。
初回、ボールドウィンをカーブで空振り三振、アクーニャJr.を97.1マイル(約156.3キロ)のフォーシームで見逃し三振。オルソンも二ゴロに仕留め、三者凡退で立ち上がった。
その後も多彩な球種を操り、ブレーブス打線に的を絞らせない。
打線は4回、パヘスの安打からキケ・ヘルナンデスがクリス・セールのチェンジアップを捉え、左翼スタンドへ先制2ラン。さらに2死からフレディ・フリーマンも右中間へソロ本塁打を放ち、一挙3点を奪った。
援護を受けた山本は5回、この日最大のピンチを迎える。連打と四球で1死満塁。ボールドウィンの一ゴロの間に1点を失ったものの、続くアクーニャJr.をスプリットで二ゴロに仕留め、最少失点で切り抜けた。
山本はその後も続投。6回を三者凡退に抑えると、7回はトーマス、ライリーから連続三振を奪って締めた。
7回98球、4安打1失点、10奪三振、1四球。ポストシーズン自己最多となる10奪三振の力投で、セールとのエース対決を制した。
試合後、山本は「今日はすごく感覚が良くて、どのボールもいいところにコントロールできる感覚があった」と振り返り、試合中にも「どんどん調子が良くなっていった」と手応えを口にした。
一方、「5番・指名打者」で先発した大谷翔平は2打数無安打、1四球、1三振。
初回2死一、二塁の第1打席はセールのスライダーに空振り三振。3回2死一、三塁の第2打席では捕手の打撃妨害で出塁したが、得点にはつながらなかった。
5回の第3打席は左飛。8回の第4打席では左腕スターから四球を選んだ。
快音こそなかったものの、ロバーツ監督は「打席での意図や内容は良くなっていた」と評価。「彼がそれほど大活躍しなくてもチームが勝てているのはいいこと。でも、ショーヘイは必ず目覚める。その時はやってくる」と復調を期待した。
ドジャースは8回をスミス、9回をディアスが無失点でつなぎ、2点のリードを守り切った。
敵地で重要な第3戦を制したドジャースは、シリーズ2勝1敗。あと1勝でNLCS進出が決まる。