ドジャース痛恨の2連敗... 山本由伸が3回途中3失点で降板 大谷翔平も無安打
2026.10.13
山本由伸(c)SANKEI
<2026年10月12日(日本時間13日)ナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦 ドジャース 4-7 ブルワーズ@アメリカンファミリー・フィールド>
メジャーリーグのナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦が12日(日本時間13日)、ミルウォーキーで行われ、ロサンゼルス・ドジャースはミルウォーキー・ブルワーズに4-7で敗れた。
ドジャースは先発の山本由伸投手が3回途中3失点で降板。大谷翔平選手も「4番・指名打者」で出場したが、無安打に終わった。ブルワーズは本拠地で2連勝を飾り、ワールドシリーズ進出まであと2勝とした。
初戦を落としたドジャースは、初回から相手のミスを突いて先制する。2死走者なしからテオスカー・ヘルナンデスが相手の失策で二塁まで進むと、続く大谷の打球も相手の失策を誘い、1点を先取した。
しかし、その裏、山本は先頭打者のジャクソン・チョーリオに四球を与えると、ブライス・トゥラングの二塁打などでピンチを招き、クリスチャン・イェリッチの犠牲フライで同点に追いつかれた。
3回表、ドジャースは再び相手の守備の乱れからチャンスをつくる。テオスカー・ヘルナンデスの適時打で2-1と勝ち越した。
ところが3回裏、山本がブルワーズ打線の粘りに苦しめられる。
トゥラングに四球を与えるなどして2死一、二塁とされると、ジェイク・バウアーズに12球粘られた末に四球を許して満塁。続くイェリッチに中前への2点適時打を浴び、2-3と逆転された。
山本はここで降板。2回2/3を投げて75球、4安打3失点、2四球、1奪三振。ポストシーズンでの連続好投が続いていた右腕にとって、悔しい登板となった。
試合後、山本は「特に3回、なんとか乗り切りたかったんですけど、うまく決め切れず」と振り返り、決定球のスプリットが思うように決まらなかったことを明かした。
ドジャースは5回表、相手の失策などで2点を奪い、4-3と再逆転。しかし、直後の5回裏にウィリアム・コントレラスがソロ本塁打を放ち、再び同点となった。
さらに6回裏、ブルワーズは2死一、三塁からコントレラスの適時打で勝ち越し。8回裏にもトゥラングとバウアーズの適時打で2点を追加し、リードを3点に広げた。
ドジャースは山本の降板後、4回に佐々木朗希投手が登板。1回を無安打無失点に抑える好投を見せたが、打線はブルワーズ投手陣を攻略できなかった。
この日のドジャース打線はわずか3安打。大谷も快音を響かせることができず、得点は相手の失策に助けられた場面が目立った。
ロバーツ監督は試合後、山本について「今夜の彼は本来の投球ができませんでした。彼にとっては非常に珍しいことです」とコメント。打線についても「今夜は3安打しか打てませんでした」と課題を挙げた。
一方、ブルワーズはコントレラスが本塁打を含む3安打3打点の活躍。打線全体でも12安打を放ち、ドジャース投手陣を攻略した。
敵地で連敗を喫したドジャースは、シリーズ成績0勝2敗。第3戦から舞台を本拠地ドジャー・スタジアムに移し、巻き返しを狙う。
ロバーツ監督は「逆転できるかという点に関しては、絶対に可能です。ただ、とにかくまず1勝を挙げたい」と語り、シリーズ逆転への意欲を示した。