ドジャース 2連敗でシリーズ突破に暗雲... 山本由伸KO、大谷翔平ノーヒット
2026.10.13
ロバーツ監督 写真:AP/アフロ
<2026年10月12日(日本時間13日) ナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦 ミルウォーキー・ブルワーズ7-4ロサンゼルス・ドジャース@アメリカンファミリー・フィールド>
ドジャースが敵地でブルワーズに連敗し、シリーズ突破に向け厳しい状況に追い込まれた。
先発した山本由伸投手(28)は、今季最短2回2/3で75球を投げ4安打3失点でKO。
試合はシーソーゲームとなったが、「4番・DH」で先発出場した大谷翔平投手(32)は4打数無安打、2三振に終わり得点に絡むことができなかった。
佐々木朗希投手(24)は、4回3番手で登板し、1回を無安打無失点に抑えた。
ポストシーズンではこれまで無双状態だった山本が、立ち上がりから苦しんだ。
第1戦を落とし、必勝態勢で臨んだマウンド。しかし1点の援護をもらった1回裏、1死からトゥラングに左翼線に二塁打を許すと、3番コントレラスには低めのボール球をうまく拾われ左前へ同点適時打。
この回、25球を要す苦しい内容となった。
2回は3者凡退で終わらせたものの、再び1点を勝ち越した3回に悪夢が待っていた。先頭ハミルトンに中前打されると、盗塁、四球で1死一・二塁のピンチ。
1打席目でタイムリーを配給したコントレラスは中飛に打ち取るも、4番バウアーズには12球粘られて四球を与えてしまい満塁。
ここで5番の主将イエリッチに甘く入ったカーブを中前へ逆転の2点タイムリーを打たれ、マウンドを降りた。3回の投球数「36」が"苦投"を物語っている。
昨季のナ・リーグ優勝決定シリーズでは、同じく敵地での対ブルワーズ第2戦に先発し、9回3安打1失点でメジャー初の完投勝利を達成。
その後負けなしのポストシーズン(PS)5連勝中で、この日までPSの成績は11試合で8勝1敗、防御率2.14と圧倒的な投球を見せていただけに、期待を裏切る形となってしまった。
「3回は特に乗り切りたかったけど、うまく攻めきれませんでした。準備はいつも通りです。調子は良くも悪くもなかった。スプリットがうまくいかなかったので、他の球種で何とか打ち取ろうとしていました。走者を背負って慎重になり、最後まで粘り切ることができなかった」と山本。
イエリッチのタイムリーについては「最後のカーブはすごく甘かった」と悔しそうに振り返った。
「明らかにキレがなかったね。いつもの鋭さがなかった。3回、バウアーズの打席で球数がかさんでしまった。このイニングを何とか投げ切ってもらいたいと考えていたが、変化球をイエリッチに打たれたところで、流れを切ってチームに勝つチャンスを作らなければいけないと思った。今日の彼は本来の出来ではなかった。非常に珍しいことだ」
ロバーツ監督もエースの乱調に首を傾げた。
スクーバル、山本で、まさかの連敗スタート。第3戦は移動日を挟んで15日(同16日)に本拠地ドジャー・スタジアムで行われる。「確かに厳しいチャレンジになる。
それでも"我々にできるか?"と問われれば、答えは"間違いなくできる"。ただ何としても最初の1勝を挙げたい」と指揮官。
山本も「ホームに戻るので何とか追いついて、4勝取れるようにしっかり準備したいです」と巻き返しを誓った。
テレ東リアライブ編集部