ドジャース崖っぷち3連敗もロバーツ監督「逆転は可能。私は経験している」22年前の奇跡再現なるか
2026.10.15
ロバーツ監督(c)SANKEI
<2026年10月14日(日本時間15日)ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦 ドジャース 2-6 ブルワーズ@ドジャー・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースは14日(日本時間15日)、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦でミルウォーキー・ブルワーズに2-6で敗れ、シリーズ3連敗を喫した。
本拠地に戻って迎えた第3戦。ドジャースは6回にウィル・スミスの適時二塁打で一度は逆転したものの、直後の7回に再逆転を許し、ワールドシリーズ進出へあと1敗もできない状況に追い込まれた。
試合後、デーブ・ロバーツ監督は、0勝3敗という絶体絶命の状況から逆転できる可能性について問われると、力強く答えた。
「もちろん可能です。私はそれを実際に経験しています」
ロバーツ監督が言及したのは、2004年のアメリカン・リーグ優勝決定シリーズだ。
当時、ボストン・レッドソックスの選手だったロバーツ監督は、ニューヨーク・ヤンキースとのシリーズで0勝3敗と追い込まれながら、第4戦の9回に代走として出場。歴史に残る盗塁を決め、チームの逆転勝利につながるきっかけをつくった。
レッドソックスはその後、4連勝でシリーズを突破。メジャーリーグのポストシーズンで0勝3敗から逆転した歴史的なチームとなった。
あれから22年。今度はドジャースの指揮官として、同じ状況に立たされている。
「重要なのは、私たちの選手たちも、当時私が所属していたチームと同じように、厳しい戦いを経験してきたということです」
ただし、歴史的な逆転劇を経験した指揮官も、今は目の前の1勝に集中する必要があると強調する。
「明日の試合に勝つことです。負ければ敗退が決まる試合です。私たちはこれまでにも、そうした試合を何度も戦ってきました」
「とにかく1勝し、勢いを生み出す方法を見つけなければなりません。そのためには全員の力が必要です」
また、当時の経験を選手たちに改めて語るつもりはあるかと聞かれると、笑みを交えながら答えた。
「それはないと思います。みんなドキュメンタリーを見ていますから。逆転が可能だということは分かっていますよ」