『史上最高の選手と心中する覚悟』ロバーツ監督が大谷翔平への絶大な信頼「夜9時まで練習していた」
2026.10.16
<2026年10月15日(日本時間16日)ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 ドジャース対ブルワーズ@ドジャー・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が15日(日本時間16日)、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦の試合前会見で、大谷翔平(32)を「1番・指名打者(DH)」に起用した理由と、その決断に込めた思いを明かした。
ブルワーズとのシリーズで3連敗を喫し、あと1敗で敗退が決まるドジャース。
大谷は前日の第3戦で6番に起用されていたが、第4戦では再び打線の先頭を任されることになった。
会見終盤、ロバーツ監督には大谷への信頼について、踏み込んだ質問が飛んだ。
「もし敗れるのであれば、野球史上最高の選手かもしれない大谷を1番に置き、彼を中心に戦って敗れたいという思いもあるのか」
これに対し、指揮官は答えた。
「ええ、そういう面もあります。間違いなく」
ただし、ロバーツ監督は、大谷の実績や知名度だけを理由に1番起用を決めたわけではないと説明した。
「選手自身が、信じるに値するもの、期待を抱かせるものを示してくれる必要もあります」
そこで挙げたのが、大谷が見せてきた取り組みだった。
「2日前には夜9時までここに残って練習していました。昨日の打席内容も含め、すべてを考慮しました」そして、1番起用という決断について、自信を示した。
「間違いなく、彼を打順の先頭に置くべきだと思いました」
さらに、1番に置くことで大谷により多くの打席を与えたいという意図も明かした。
「今夜、彼に5打席立ってもらうことが、勝利し、得点を挙げるための最大のチャンスになると感じています」
打線が苦しむ中で迎える、負ければ終わりの第4戦。ロバーツ監督は、大谷のこれまでの実績に加え、復調へ向けた練習と直近の打席内容を評価し、再びリードオフマンとして起用する決断を下した。