【菊花賞】武豊が三冠阻止の刺客に!コントレイル産駒ゴーイントゥスカイと狙う歴代単独最多6勝目
2026.10.25
ゴーイントゥスカイ(c)SANKEI
牡馬クラシック三冠の最終戦、第87回菊花賞(GI・芝3000m)が10月25日、京都競馬場で行われる。
最大の注目は、皐月賞、日本ダービーを制した春の二冠馬ロブチェン(牡3 父ワールドプレミア)。2020年のコントレイル以来、6年ぶり史上9頭目となるクラシック三冠制覇を懸け、松山弘平騎手とのコンビで大一番に挑む。
今から6年前の2020年、今年のロブチェンのように三冠制覇を目指した馬が菊花賞にやってきた。
その馬は最後の直線、ライバルに迫られながらも類まれな勝負根性で抜かされることなく押し切り、史上8頭目の三冠馬に。コロナ禍で沈み切った競馬ファンを大いに励ましてくれた。
そうして迎えた2026年、その時の三冠馬コントレイルが種牡馬としてゴーイントゥスカイ、コンジェスタス、そしてマジョレルブルーの3頭を菊花賞に送り込んできた。
青葉賞を制し、父コントレイルに重賞タイトルを初めてプレゼントしたのがゴーイントゥスカイ。
本番のダービーでは武豊を背に上がり3ハロン32秒8という最速の脚を使って伸びてはきたが、ロブチェンに届かず4着。
そして秋緒戦として迎えたセントライト記念では1番人気に推されたが、結果は6着惨敗。
得意の左回りコースではなかったことに加え、休み明け緒戦はなかなか走らないタイプ。それだけに今回は変わり身を見せる可能性がある。
目下3連覇中のルメールばかりが目立つが、菊花賞と言えば競馬界のレジェンド・武豊がこれまでに歴代最多タイとなる5勝を挙げている得意レース。秋の淀でレジェンドの手綱とともに大器が飛んでくるかもしれない。
西のダービー最終便と言われる京都新聞杯を差し切ったコンジェスタスはその後9着→6着と失速。
しかし、9着だったダービーは直線で進路が詰まるというアクシデントがあり、スムーズならもっと上位に行けたと思われる。
神戸新聞杯も完敗ではあったがプラス20キロとやや余裕残しで挑んだことが敗因に。ここを叩いて臨む今回は巻き返しの余地がある。
■文/福嶌弘
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