【BCスプリント】坂井瑠星「一番強いと自信を持って乗った」テーオーエルビスで日本馬初制覇の快挙

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2026.11.2

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    テーオーエルビス ブリーダーズカップスプリントを優勝写真:REX/アフロ

    <2026年11月1日(日本時間)ブリーダーズカップスプリント(GI)@キーンランド競馬場>

    アメリカ競馬の祭典「ブリーダーズカップ」のスプリント(GI・ダート1200m)が10月31日(日本時間11月1日)、キーンランド競馬場で行われ、坂井瑠星騎手が騎乗したテーオーエルビス(牡4/高柳大輔厩舎)が優勝。日本調教馬として初めて同レースを制する歴史的快挙を達成した。

    13頭立ての一戦で、テーオーエルビスは道中後方からレースを進めた。前方では1番人気のイングリッシュマンが早めに先頭へ。最後の直線では後続との差を広げ、押し切りを図った。

    しかし、大外からテーオーエルビスが豪快な末脚を披露。残りわずかでイングリッシュマンを捉えると、1馬身1/4差をつけてゴールを駆け抜けた。

    レース後、坂井騎手はテーオーエルビスの状態の良さに触れ、メンバーの中でも最も強いという自信を持って騎乗していたことを明かした。

    ダート1200mの速い流れを想定し、序盤から無理に位置を取りに行くのではなく、馬のリズムと持ち味を優先したという。実際にレースは速いペースで進み、イングリッシュマンが早めに抜け出す展開となった。

    坂井騎手は、前を行くライバルを差し切れなければ仕方がないと考えながらも、最後まで脚を使えるテーオーエルビスの末脚を信じて追い続けた。

    そして、期待に応えるように馬は最後の直線で加速。米国の強豪をまとめて差し切り、世界最高峰のダート短距離GIで頂点に立った。

    勝利後には、このレースを勝てることが信じられないほどの快挙だと喜び、馬の能力を称賛。さらに、オーナーや高柳調教師、厩舎スタッフ、調教に携わった藤岡佑介ら関係者への感謝も口にした。

    テーオーエルビスは今年5月のチャーチルダウンズステークスに続く米国GI連勝。今回の勝利で6連勝を達成した。

    日本調教馬が初めて制したブリーダーズカップスプリント。坂井騎手が信じた末脚が、アメリカの大舞台で日本競馬の新たな歴史を切り開いた。

    ブリーダーズカップスプリント(GI)全着順
    2026年10月31日(日本時間11月1日)
    アメリカ・キーンランド競馬場/ダート1200m(左)/馬場:良

    着順 馬名(性齢/騎手名)人気
    1着 テーオーエルビス(牡4/坂井瑠星)2
    2着 イングリッシュマン(牡3/J.オルティス)1
    3着 リアムスミス(牡3/M.フランコ)5
    4着 ヒム(セン4/R.ベハラーノ)7
    5着 ストラダーレ(牡3/F.プラ)9
    6着 ビルト(牡4/L.サエス)6
    7着 リトルサンダー(セン4/J.ヴェラスケス)11
    8着 リッスンアップシャンス(牡4/E.ハラミーヨ)3
    9着 ナカトミ(セン7/T.ガファリオン)4
    10着 ロールオンビッグジョー(セン6/J.ルパルー)12
    11着 マッドハウス(牡4/P.ロペス)13
    12着 アメリカンステージ(牡4/O.マーフィー)10
    13着 ダークサフロン(セン4/C.ビーズリー)8