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「今でも一番忘れられない思い出」本人と振り返る名シーン&神ラリー!キング水谷隼スペシャル【卓球ジャパン!】

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6月5日放送の「卓球ジャパン!」は、東京五輪日本代表、キング水谷隼がゲスト出演。「水谷隼の卓球人生 徹底解説SP」と題して、人生のターニングポイントや印象に残ったシーン、そして東京オリンピックへの思いなど、盛り沢山に語ってもらった。

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「(卓球を始めて)今年で27年目。いい時もあれば悪い時もありましたし、いろんな山、谷を乗り越えてきた」と自身の卓球人生を振り返った水谷。

5歳で卓球を始め、同世代のトップを走っていた水谷の最初のターニングポイントは2003年。中学2年時の青森山田中への転校、そしてドイツへの卓球留学だ。「ドイツに留学するということで、生涯を卓球に捧げるという覚悟ができた」と語る。

その2年後の2005年には世界卓球に初出場。当時の初々しいインタビュー映像が流れ、「めっちゃくちゃ恥ずかしくないですか!」とさすがのキングも悶絶(笑)。

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「自慢じゃないですけど、小学校6年間で授業中に一度も手をあげて発表したことがないんですよ。そんな人がカメラ向けられて、しゃべれないですよ!」

ドイツで力をつけ、2007年には全日本選手権男子シングルスで史上最年少優勝。そこから5年間は「充実した時期だった」と語るが、2012〜2013年にはどん底を経験した。 2012年ロンドンオリンピックは期待されながらもメダルを逃し、全日本選手権は丹羽孝希に敗れて準優勝。続く世界卓球2013でも男子シングルスでまさかの初戦敗退。

「その時期に世代交代というか、"水谷の時代は終わった"みたいに言われ、どん底まで落ちましたね」

番組では、そんな山あり谷ありの卓球人生の中から本人が選んだ3大名シーンを紹介。

1つ目は、世界卓球2010ドイツ戦の4番でボルから初勝利をおさめた一戦だ。

「僕の中でボルというのはすごく遠い存在。尊敬できる選手ですし、尊敬できるからこそ超えたかった」

過去7戦全敗のボルに対して最終ゲームまで持ち込んだ水谷。9-9となり、ここで技ありレシーブが決まる。

「ボルは競り合いになるとサービスが出てくるので、読んでました」という相手の予測を外すストレートへのドライブで得点。次のラリーもボルの猛攻をブロックでしのいで、ついに悲願の初勝利をつかんだ。

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2つ目の名シーンは、2019年全日本選手権、男子シングルスV10を決めて、観客席へ飛び込んだシーンだ。

「卓球選手が観客席に行くというのがなかなかないし、(決勝は)相手が同じチームでベンチコーチもいないので、喜びを共有できる人がいなかった」という理由で、優勝を決めた直後に観客席へダイブ!

ファンにもみくちゃにされながら、その場でユニフォームを脱いでプレゼントしたが、「恥ずかしいのが、あのユニフォーム返ってきたんですよ。ファンで取り合いになっちゃって......」と少し切ないオチも(笑)。

V10を決めて、全日本の男子シングルスは引退を決めた。

「今までずっと戦ってきて、13年連続決勝に行って、毎年毎年すごい苦しいんですよ。来年はこの辛さから逃げて、負けてもいいや、むしろ負けにいっちゃいたいくらいの気持ちになってしまうだろうなと。それだったらここで終えた方が良いなと思いました」とその理由を語った。

そして、名シーンの3つ目......といく前に、続いては水谷の"神ラリー集"のコーナー! 代名詞でもあるロビングプレーはもちろん、鮮やかな逆モーションでのバックドライブも炸裂。これには「セクシー! 色っぽい決め方しますね」と武井も大絶賛。

番組厳選のスーパープレーの中から「水谷隼認定No.1神ラリー」を決定することになり、悩んだ末選んだのは、ジャパンオープン2012、オサンウン戦の粘りの一本。

「長いラリーの中で、守りつつ隙を見つけてカウンターを仕掛けて、それでも打ち込まれて、また守ってまたカウンターして最後は守りきる。自分の攻守の良さが出ているプレー」と太鼓判を押した。

そして、名シーンの3つ目は、本人も「今でも一番忘れられない思い出」と語るあのシーン。 2016年リオオリンピック男子シングルス3位決定で勝利し、銅メダルを決めた瞬間だ。

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相手のサムソノフには2016年だけでも4、5回対戦して負けたことがなかったらしく、それゆえに「ここで負けたらどうしよう」と弱気になる部分もあったのだとか。しかし、そのプレッシャーをはねのけ、見事銅メダルを獲得した。

あの感動から5年。ついに東京オリンピックが目の前に迫ってきた。

コロナ禍のいま、開催自体も不透明だが「選手はあると思って準備しているだけですから、やるしかないなと思ってます」と決意に満ちた表情。

ナショナルチームの練習も順調で、伊藤美誠や丹羽孝希とのダブルスも準備万端の様子だ。

「金メダルを皆さんにお見せできるように、頑張ってきますので応援よろしくお願いします!」

今回の3大名シーンを超える最高の瞬間が7月に待っているはずだ。がんばれ水谷隼!

次回(6月12日)は、石川佳純スペシャル。独占インタビューで石川がオリンピックへの意気込みを語る。お楽しみに!

「卓球ジャパン!」 BSテレ東で毎週土曜夜10時放送

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