丹羽孝希 Photo:Itaru Chiba
アジア卓球選手権ドーハ大会 日本代表選手選考合宿<6月17日~6月20日/千葉県旭市> 大会3日目の6月19日、男子予選リーグで東京五輪代表の丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)が、2017年全日本選手権2位の吉村和弘(岡山リベッツ)にゲームカウント2-3で敗れて予選リーグ敗退となった。
丹羽は水谷隼(木下グループ)と同様、東京オリンピック代表選手としてアジア選手権の出場権を持つ。しかし国際大会の中止が相次ぐ中で、実戦経験を求めて選考合宿に登場。負ければ出場権を失うため、覚悟の参戦だった。
第1ゲーム、前でも後ろでも打てる吉村の鋭いバックハンドが丹羽を押す。攻める吉村と守勢の丹羽の立ち位置のまま、13-11で吉村が先制する。
吉村和弘 Photo:Itaru Chiba
2ゲーム目、落ち着き払ってのバックブロックや台上プレーなど、ようやく丹羽らしさがでてきて序盤6-2でリードするが、ここも攻撃力のある吉村が追い詰めて10-10と並びかける。だが打ち合いを丹羽が制して13-11で取り返す。
第3ゲームも6-6まで競り合うが、丹羽らしい相手の待ちを外す速攻プレーで11-7と連取する。しかし4ゲーム目、今度は6-6から直前でタイムアウトを取った吉村の攻めが次々と決まり、11-7で取り返してフルゲームに突入。
最終第5ゲーム、血気盛んに攻める吉村に対し、丹羽は突然のバックへのロングサーブやカットブロックなどで対抗。しかし8-8から吉村のフォアハンドが2本入り、最後はサービスエースで吉村が11-9で取り、勝ちきった。
東京五輪代表である丹羽は、まさかの0勝2敗で選考会を去ることになり、予想できない結末となった。
丹羽孝希 Photo:Itaru Chiba
【2021アジア卓球選手権ドーハ大会 日本代表選手選考合宿】
<予選リーグ>
丹羽孝希 2-3 吉村和弘
11-13/13-11/11-7/7-11/9-11