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東京五輪代表・水谷隼 4強入りならず 19歳の戸上に敗れる【アジア卓球選手権 代表選考合宿】

2021.06.20
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2021.06.20

水谷隼 Photo:Itaru Chiba

アジア卓球選手権ドーハ大会 日本代表選手選考合宿<6月17日~6月20日/千葉県旭市> 大会最終日の6月20日、男子決勝トーナメント準々決勝で東京五輪代表の水谷隼(木下グループ)が、2020年全日本選手権3位の戸上隼輔(明治大学)にゲームカウント1-3で敗れた。同時に、アジア選手権の出場権を逃した。

水谷は東京オリンピック代表選手としてアジア選手権への出場枠を持っていたが、国際大会が軒並み中止になる中、実戦経験を求めて選考合宿に登場する。負ければ出場権を失うルールで、覚悟をもっての参戦だった。

対する戸上はスイングスピードの速いドライブを繰り出す若手最強格。これまで国際大会として存在したワールドツアーがWTTになり、世界ランクの低い選手の出場機会が狭まるなか、同105位で19歳の戸上としても勝ってアジア切符をつかみたい試合。

明治大学の先輩後輩対決は第1ゲーム、血気盛んに攻める戸上とそれに対応する水谷。台との距離感をはかりながらの攻守を見せる水谷が9-6とリードするが、ここからミドル攻めに照準を合わせた戸上が5連続ポイント。11-9と逆転で先取する。

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戸上隼輔 Photo:Itaru Chiba

2ゲーム目も戸上の攻めが止まらない。先に打たれると水谷が防戦になり、水谷が先にドライブを放っても、強烈なカウンターで互角に持ち込まれる苦しい展開のまま、10-7と戸上のゲームポイント。

しかし水谷は、身上であるサーブレシーブで3本取って10-10に追いつき、さらにバックへのツッツキ、フォアフリックからのドライブでもう2本取って12-10と逆転で奪う。大技の影にある小技で点を取る、水谷卓球の神髄でゲームカウント1-1に。

だが第3ゲーム、再び戸上のペース。チキータレシーブ、台から少しでも出たらパワードライブで持っていく攻撃卓球で水谷を終始押し込み11-7で取る。

あとがない水谷は4ゲーム目、中陣の打ち合いで5-2とリードするが、パワーに勝る戸上が4連続ポイントで6-5と逆転。水谷がタイムアウトを取るも、攻めが止まらない戸上が11-7で勝ちきった。

勝利した戸上は、アジア選手権のシングルス及び団体の出場権を獲得した。そして水谷はこの一戦を成長の糧に、東京五輪へ向かう。

【2021アジア卓球選手権ドーハ大会 日本代表選手選考合宿】
<決勝トーナメント準々決勝>
水谷隼 1-3 戸上隼輔
9-11/12-10/7-11/7-11

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