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石川佳純の参戦は未発表、国内外の新戦力が続々加入【Tリーグ】

2021.09.10
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2021.09.10

石川佳純 写真:長田洋平/アフロスポーツ

4シーズン目を迎えた卓球「ノジマTリーグ2021-2022」が9月9日、大田区総合体育館で開幕した。初日に行われた男子の琉球アスティーダ対木下マイスター東京の一戦に続き、10日は女子の初戦が行われる。

対戦カードは4連覇を狙う日本生命レッドエルフと新規参戦の九州アスティーダという注目の初顔合わせだ。

今季リーグのテーマは「この夏の熱さは、まだまだ続く。」。夏の東京オリンピックで混合ダブルス金メダル、女子団体銀メダル、男子団体銅メダルを獲得する大活躍を見せた日本卓球の勢いをTリーグに繋げる狙いがある。

3季連続2位に甘んじ、今シーズンこそ初優勝を狙う木下アビエル神奈川は11日、日本ペイントマレッツと初戦を迎える。

4シーズン目の木下アビエル神奈川は木原美悠、杜凱キン(香港)、浜本由惟、木村香純、張本智和の妹・美和が残留。そこに実業団のサンリツで活躍する谷岡あゆかと三村優果らが加わった。

一方、昨シーズンまでエースを務めた石川佳純の契約締結は発表されておらず開幕戦にその姿はないが、"もう一人のカスミ"として活躍が期待されるのが木村だ。

Tリーグデビューイヤーとなった昨シーズンは初戦でいきなり日本生命レッドエルフのエース早田を撃破し、プレーオフファイナルでも早田を追い詰めた。今シーズンも持ち前の爆発力に火がつけば、対戦相手にとっては怖い存在になるだろう。

日本ペイントマレッツは戦力を大幅にアップした。昨シーズン後期MVPの加藤美優、2008年北京、2012年ロンドン五輪メダリストのフォン・ティエンウェイの二枚看板はそのままに、世界卓球2021ヒューストンの日本代表に決まった芝田沙季、全日本選手権ジュニア2連覇の大藤沙月が加わった。

さらに海外からはアメリカ代表として東京オリンピックに出場したチャン・リリーが参戦。彼女の出場機会が増えればチームにとってもファンにとっても楽しみな選手だ。

そしてトップおとめピンポンズ名古屋は13日、日本生命レッドエルフと初戦。トップおとめピンポンズ名古屋のエースは安藤みなみ。昨シーズン後半からチームに合流し、今シーズンも残留した。安藤は今年、アジア選手権日本代表の座を掴み取るなど波に乗っている。

東京オリンピック台湾代表の鄭怡静、ドイツ代表のハン・インも引き続き同チームからTリーグに参戦。他にも韓国からは実力、人気ともに高いカットマンのソ ヒョウォンが加入した。

彼女たちが試合で顔を揃え、国際色あふれるチームの特色が出せれば、昨シーズン4位からの脱却も可能になるだろう。

初めて5チームで競う「ノジマTリーグ2021-2022」。日本生命レッドエルフの4連覇か。それを阻止するチームは現れるのか? 女王の座を巡る熱き戦いが幕を開ける。


(文=高樹ミナ)

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