×

卓球日本代表「目標は全種目でのメダル獲得」出発直前合同記者会見【世界卓球2021】

2021.11.17
SHARE
記事をシェア
2021.11.17

「世界卓球2021ヒューストン(個人戦)」<11月23~29日>開幕が1週間後に迫った11月16日、日本代表選手団の出発前合同記者会見が成田空港で行われた。

会見に臨んだのは張本智和(木下グループ)、丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)、森薗政崇(BOBSON)、宇田幸矢、戸上隼輔(ともに明治大学)の男子5人。女子は伊藤美誠(スターツ)、石川佳純(全農)、平野美宇、早田ひな(ともに日本生命)の4人。芝田沙季(ミキハウス)は出発が別日のため欠席となった。

2_1637069997.jpg

 会見の冒頭で日本卓球協会の宮崎義仁強化本部長から「一つでも多くのメダルを獲得して帰ってくるという決意を持って、最後まで諦めない気持ちと向かっていく気持ちを奮い立たせてほしい」と一足先に旅立つ選手たちに激励の言葉が贈られると、続いて男子ナショナルチームの田勢邦史 新監督と、女子ナショナルチームの渡辺武弘 新監督が決意表明。

「前回(世界卓球2019ハンガリー)を上回る全種目でのメダル獲得を目標に掲げて頑張る」(田勢監督)、「複数メダルを必ず獲得して国民の皆さんに喜んでいただける結果を出したい」(渡辺監督)と話した。

 その柱として活躍が期待される男子のエース・張本智和(木下グループ)は自身4回目(個人戦は3回目)の世界卓球出場だ。

今回は男子シングルスおよびダブルス、ミックスダブルスに出場するため、「まだ世界選手権でメダルを取っていないので、まずシングルスで男子史上初めてのメダルを目指すとともに、3種目でメダルを取れるように頑張ります」と抱負を語る。

女子のエースで6回目(個人戦は4回目)の出場となる伊藤は「(シングルスとダブルスの)2種目で全員の選手と決着をつけるという強い思いで戦ってきます」と闘志を前面に出した。

世界卓球2021ヒューストンに向けて、張本は東京オリンピックの時に課題だと感じたレシーブ力の向上に取り組み、伊藤は気持ちの面を見つめ直してきたという。

張本の第一目標は「ベスト8までしっかり勝ち上がる」こと。そして、その先で対戦することになるだろう中国人選手や世界ランクトップ10の選手らをいかに倒すかという2つをポイントに挙げ、「それを一つ一つクリアしていきたい」と語った。

 伊藤は「大量リードしているときでも、そこで仕留めるという思いが大切。どんな場面でも強い気持ちを持ちながら余裕を持って戦う」ことが勝利を引き寄せる鍵だと話している。

 ダブルス種目でもメダル獲得の期待は大きい。女子ダブルスでは前回大会の世界卓球2019ハンガリー銀メダルの伊藤/早田ペアが金メダル獲得に意気揚々で、前回決勝で敗れた孫穎莎/王曼イク(中国)ペアが再び出場するとあってリベンジに燃えている。

 また東京オリンピックでコンビネーションに磨きをかけた石川/平野ペアも虎視眈々。石川はオリンピックで見つけた技術的、精神的な課題にこの3カ月間、取り組んだといい、「(技術的には)サービス、レシーブ、バックハンド。精神的には競り合いになったときの気持ちの持ち方」を考えながら練習に励んだという。
平野も「どんなボールが来ても完璧に処理できるよう練習してきたので、それをシングルスでもダブルスでも発揮したい」と意気込みを語った。

 女子で唯一、シングルス、ダブルス、ミックスダブルスの3種目に出場し、自身の進化を確かめたい早田は、「上手く体を使って無駄な力を使わず、強いボールが打てるよう強化してきた。それを今回の世界選手権に生かしたい」とコメント。

 丹羽は「バックハンドとサーブを強化してきた。過去2大会ベスト8で負けてしまっているので、今回こそメダルを目指す」。また、コロナ自粛期間中から継続して変えてきたサーブとレシーブ、細かい技術などが上向きだという森薗は「これまで通りの強化をしてきた。世界卓球は4回目の出場。個人戦は3回目の経験なので思い切って自分のプレーをしたい」とベテランの域になりつつある2人。

一方、世界卓球初出場の宇田と戸上は、「得意のフォアハンドに頼らず細かい台上技術などの安定性を高めてきた。緊張や不安もあるがメダルを目指して頑張る」(宇田)、「対左に対してのレシーブミスが多かったので、そこを見直した。優勝を目指して頑張りたい」(戸上)と初々しさをにじませていた。

 11月1日から味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を積んできた日本代表選手団は、ヒューストン到着後も引き続き現地で調整を行い大会本番を迎える。

<日本代表選手の出場種目>
男子シングルス:張本智和、丹羽孝希、森薗政崇、宇田幸矢、戸上隼輔
女子シングルス:伊藤美誠、石川佳純、平野美宇、早田ひな、芝田沙季
男子ダブルス:張本/森薗、宇田/戸上
女子ダブルス:伊藤/早田、石川/平野
ミックスダブルス:張本/早田、宇田/芝田

世界卓球2021ヒューストン
【世界卓球2021ヒューストン 11.23(火)テレビ東京系列・BSテレ東で連日放送】
開幕卓球の熱狂をもう一度!世界卓球の放送が決定!

五輪メダリストを含む新生卓球NIPPONで悲願の「打倒中国」を目指す

大会日程・放送・配信情報は公式HPまで
公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/wttc2021/

SHARE

このページを友達にシェアしよう!