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男子ダブルスメダル確定の宇田幸矢、試合中に左肩の痛みが消えた!?【世界卓球2021】

2021.11.28
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2021.11.28

宇田幸矢・戸上隼輔 Photo:Itaru Chiba

「世界卓球2021ヒューストン(個人戦)」男子ダブルス準々決勝でイングランドのベテランペア、ピッチフォード/ドリンクホールをゲームカウント3-1で下し、銅メダル以上を確定させた宇田幸矢/戸上隼輔(ともに明治大学)ペアに"珍事"が起きていた。

明らかになったのは前日の11月26日、同胞対決となった張本智和(木下グループ)/森薗政崇(BOBSON)ペアとの男子ダブルス3回戦に勝利し、2人が試合後のインタビューに答えていたときだ。

ヒューストン入りしてまもなく、機能回復トレーニングの最中に利き腕の左肩を痛めたという宇田が、試合中の"ある出来事"をきっかけに「肩の痛みが消えた」と話し始めたのだ。

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何でも、試合の立ち上がりでストップ(レシーブ)されたボールに対しチキータをしようとした瞬間、左肩が異常な音を立てたという。

「めちゃくちゃ音が鳴ったんですよ、グリグリグリって。やばいと思ったら、(肩が)はまったのかどうかわからないんですけど、痛くなくなって。そこから(ラケットを)振れるようになりました」

 左肩の痛みはどうやら関節がはずれかかった亜脱臼だったようだ。

最初のうちはまだ怖さがあったという宇田は様子を見ながら1、2ゲーム目を抑え気味にプレー。そして、痛みが消えていることを確認するとパートナーの戸上に「多分、もう大丈夫。振れるから。(オレの肩のことは)考えないでいい」と伝えた。

 これを聞いた戸上は「無理して言ってるのかなと思いました」と半信半疑だったそうで、「グリグリの話は試合の後に聞きました。まさか治っているとは」と笑った。

宇田にとって今大会初戦となった男子シングルス1回戦は左肩の痛みが響いたこともあって、ドイツのチウ・ダンに敗退。芝田沙季(ミキハウス)とのペアで臨んだ混合ダブルスも痛みを抱えながらの戦いで本調子には程遠く、張本/早田ひな(日本生命)に2回戦で敗れ悲痛な面持ちだった。

ひょんなことから調子を取り戻し「気持ちが楽になった」と言う宇田。大学の同期である盟友・戸上と最高の色のメダルを目指し、準決勝ではチャン・ウジン/イム・ジョンフン(韓国)と戦う。


(文=高樹ミナ)

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大会日程・放送・配信情報は公式HPまで
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