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【男子みどころ】張本智和 五輪選考ポイントで首位を独走 混戦の2位争い<卓球 全農CUP 平塚大会>

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張本智和 PHOTO:Itaru Chiba

来夏に控えたパリ2024オリンピック卓球競技の日本代表選考会「2023全農CUP平塚大会」が5月6、7日の2日間、トッケイセキュリティ平塚総合体育館で開催される。

獲得ポイントは今大会から昨年の2倍になり、代表レースは一気に加速。優勝者は100ポイント、準優勝者は90ポイントなど大量得点が狙える。

●第4回選考会ポイント(全6回)
1位 100点
2位 90点
3位 80点
4位 70点
5位 60点
6位 50点
7位 40点
8位 30点
ベスト16 20点
ベスト32 10点

開幕前日の午後には男女各32人による組み合わせ抽選会が行われドローが出揃った。

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男子のトップシードは前回選考会の全農CUP TOP32船橋大会(2022年11月)男子シングルスで優勝した張本智和(智和企画)だ。張本は選考ポイント233.5点で首位を独走する。

今大会、初戦の相手は加山裕(日本大学)。これを突破し2回戦も勝って準々決勝に勝ち上がると、同じブロックにいる選考ポイント4 位の及川瑞基(木下グループ/114.5点)、5位の吉村真晴(TEAM MAHARU/108点)らとの対戦が濃厚だ。

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その下のブロックには実力伯仲のメンバーが揃い混戦模様。

1回戦から吉村和弘(ケアリッツ・アンド・パートナーズ)と宇田幸矢(明治大学)、世界卓球2022成都団体代表の横谷晟(愛知工業大学)と木造勇人(関西卓球アカデミー)ら見応えある対戦が組まれている。

また、同じブロックには選考ポイント7位につける吉山僚一(日本大学/92ポイント)がおり勝ち上がりが予想される。最初の山となるのは2回戦の超速ペンホルダー松下大星(クローバー歯科カスピッズ)だろう。

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反対のブロックに目を転じると、選考ポイント159点で2位の篠塚大登(愛知工業大学)、150点で3位の戸上隼輔(明治大学)が同じ山にいる。

篠塚は4月の最終週に開かれたWTTスターコンテンダー バンコクを急きょキャンセルし帰国した。理由は明かされておらずコンディションが心配されるが、組み合わせ抽選会には姿を見せ軽い練習もしていた。

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その篠塚を僅差で追うのが2年連続全日本王者の戸上。

最近は3月のWTTシンガポールスマッシュ1回戦で東京2020オリンピック銅メダルのオフチャロフ(ドイツ)を破り、2回戦でも世界卓球2021ヒューストン銀メダルのモーレゴード(スウェーデン)に敗れたもののフルゲームの接戦を演じるなど着実に力を付けている。

また、篠塚以外にも選考ポイント6番手の曽根翔(T.T彩たま/95点)、攻撃型カットマンの英田理志(HPマネージメント)といった難敵が同じブロックにいるため気が抜けない。

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その下のブロックは誰が抜け出してもおかしくないメンバーだ。中でも勢いがあるのは選考ポイント8位の田中佑汰(個人/90点)。

前回選考会の全農CUP TOP32船橋大会で準優勝。昨シーズンはフランスリーグ参戦で国際競争力を上げ、4月のWTTスターコンテンダー バンコクでは1回戦で及川に勝ち、2回戦はオフチャロフと対戦してフルゲームの9-11まで競った。

男子の選考ポイントは4位の及川から8位の田中までわずか数ポイント差の大混戦だ。今回の結果次第で大きく順位が入れ替わる可能性もあり目が離せない。


(文=高樹ミナ)

男子 2024年パリ五輪 日本代表選考ポイント

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男子上位8名(2023年3月27日現在)
順位 選手名 合計ポイント
1位 張本智和 233.5P
2位 篠塚大登 159P
3位 戸上隼輔 150P
4位 及川瑞基 114.5P
5位 吉村真晴 108P
6位 曽根翔 95P
7位 吉山僚一 92P
8位 田中佑汰 90P

卓球 第4回パリ五輪日本代表選考会
来年行われるパリオリンピック卓球シングルス代表わずか2枚の切符をかけた日本トップ選手たちによるサバイバルマッチ!

5月7日(日)
BSテレ東:午前11時25分
テレビ東京:夜6時30分

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