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最後の選考会開幕!早田ひながパリ五輪代表の座を確実にするか!? 伊藤と平野の熾烈な2番手争い【全農CUP大阪 みどころ】

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伊藤美誠、早田ひな、平野美宇 PHOTO:Itaru Chiba

全6回にわたる卓球のパリ2024オリンピック代表選考会が「2023全農CUP大阪大会」<11月25~26日/Asueアリーナ大阪(大阪市中央体育館)>でついにラストを迎える。

選考ポイントが付与される大会はあと1つ、年明けの全日本選手権(2024年1月22~28日/東京体育館)を残すのみとなり、そこでの結果を受けて栄えあるパリ2024オリンピック日本代表メンバーが決まる。

女子は700.5ポイントの大量得点でダントツ首位の早田ひな(日本生命)、2位の平野美宇(木下グループ/436ポイント)、3位の伊藤美誠(スターツ/411.5ポイント)。

4位の木原美悠(木下グループ/274ポイント)、5位の佐藤瞳(ミキハウス/232ポイント)、そして6位に続く15歳・張本美和(木下アカデミー/230.5ポイント)らが出場する。

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早田のシングルス代表入りはほぼ確実と見られるため、最大の注目点はシングルスのもう1枠を競う平野と伊藤の2番手争いだ。2人はわずか24.5ポイントの僅差でシングルス代表の座を争っている。

組み合わせは第2シードの平野が1回戦で皆川優香(大阪成蹊大学)と対戦。これに勝つと準々決勝は長﨑美柚(木下グループ)と安藤みなみ(トップおとめピンポンズ名古屋)の勝者と戦う。

一方、伊藤は出雲美空(サンリツ)と1回戦で対戦し、順当勝ちなら準々決勝は張本美和と橋本帆乃香(ミキハウス)の勝者とあたる。

張本の世界ランク14位は5位の早田、10位の伊藤に次ぐ日本女子3番手だ。成長著しい張本が上がってきた場合、伊藤にとっては最初の山場となるだろう。

伊藤が準々決勝を突破し準決勝に駒を進め、さらに平野も準決勝に勝ち上がってくると"みうみま"対決という大きなみどころとなる。直近の2人の直接対決は今年7月の2023全農CUP東京大会準決勝。この時は平野がフルゲーム4-3で伊藤を下し優勝を果たした。

トップシードの早田は1回戦で由本楓羽(香ヶ丘リベルテ高校)と対戦。初戦を突破し準々決勝に進むと芝田沙季(ミキハウス)と大藤沙月(ミキハウス)の勝者とあたる。

どちらも簡単な相手ではないが、いまや世界最強の中国からマークされる早田に分があるだろう。
 
早田が準決勝に勝ち上がると木原、佐藤、横井咲桜(ミキハウス)、井絢乃(中国電力ライシス)のいずれかの選手が相手。ここでもやはり早田が格上だが、誰が相手でも見応えのある試合が期待できそうだ。

決勝の舞台に立つのはどの選手なのか。秋の終わりを告げる大阪で国内選考会最後の火花が散る。


(文=高樹ミナ)

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