
張本智和 PHOTO:ITTF
初開催となったITTF混合団体ワールドカップ<12月4~10日/中国・成都>
第1ステージを全勝で通過した日本は、第2ステージで中国と韓国に惜しくも敗れて5勝2敗の3位となった。
1番:混合ダブルス、2番:女子シングルス、3番:男子シングルス、4番&5番:女子ダブルスまたは男子ダブルスの5試合で戦う混合団体。
それぞれの試合は特殊な3ゲームマッチ(3-0もしくは2-1で決着)で行われ、先に計8ゲームを獲得したチームが勝利するリレー形式となっている。

張本智和(智和企画)、早田ひな(日本生命)を軸に戦った日本(世界チームランク3位)は、第1ステージの山場のフランス(同5位)戦を8-2で乗り越え、全勝で通過。
8チームの総当たりで争われる第2ステージに進んだ。

第2ステージ第2戦は、世界卓球男子ダブルスチャンピオンのカールソンを擁するスウェーデン(同10位)と対戦。
4番の男子ダブルスで張本智和/戸上隼輔(明治大学)ペアがストレートで敗れはしたが、最後は女子ダブルスが完勝して8-5で勝利。
続く第4戦ではライバルの韓国(同4位)と対戦。3番の男子シングルスで張本智和がチャン・ウジンに1-2で敗れると、4番の男子ダブルスも張本/戸上がストレート負けを喫し、4-8で今大会初黒星を喫した。
大会直前にエントリーが決まった日本は、男子ダブルスのペアが固まっておらず、組み慣れていない張本&戸上の右利き同士のペアリングで挑んだが、やはり苦戦を強いられる形となった。

そして第5戦では、世界ランク1位の中国と激突。
トップの混合ダブルスで戸上隼輔/張本美和(木下アカデミー)が混合ダブルス世界ランク1位の王楚欽/孫穎莎を2-1で下すと、3番では張本智和が世界王者の樊振東に2-1で勝利。
5-8でチームは敗れたが、今大会で中国を最も追い詰めた試合となった。
大会開催が急遽決まったことでエントリーに関しては色々とトラブルがあったものの、チーム一丸となって計10試合を戦った日本チーム。
記念となる初の混合団体で素晴らしい戦いぶりを発揮して価値ある銅メダルを獲得した。
【最終結果(※第2ステージの勝敗)】
優勝:中国(7勝0敗)
準優勝:韓国(6勝1敗)
3位:日本(5勝2敗)
4位:スウェーデン(3勝4敗)
5位:フランス(3勝4敗)
6位:ドイツ(2勝5敗)
7位:台湾(2勝5敗)
8位:スロバキア(0勝7敗)
【日本チームの記録】
第1ステージ
・日本 8-2 ルーマニア
・日本 8-1 オーストラリア
・日本 8-2 フランス
・日本 8-0 アメリカ
第2ステージ
・日本 8-0 台湾
・日本 8-5 スウェーデン
・日本 8-2 スロバキア
・日本 4-8 韓国
・日本 5-8 中国
(1)戸上隼輔/張本美和 2-1 王楚欽/孫穎莎
(2)早田ひな 0-3 王曼昱
(3)張本智和 2-1 樊振東
(4)張本美和/木原美悠 1-2 王曼昱/陳夢
(5)曽根翔/戸上隼輔 0-1 王楚欽/馬龍
・日本 8-4 ドイツ

