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平野美宇 五輪出場逸の盟友・伊藤美誠に「伊藤選手がいたからここまで来られた」

2024.02.06
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2024.02.06

2013年全日本卓球選手権 平野美宇・伊藤美誠 写真:YUTAKA/アフロスポーツ

日本卓球協会は5日、都内でパリ五輪男女日本代表予定選手の各3名を発表。

女子ではすでにシングルス内定が決まっていた早田ひな(日本生命)、平野美宇(木下グループ)。さらに団体戦要員として15歳の張本美和(木下グループ)が3人目に選ばれた。

張本は1月の全日本選手権で準優勝など急成長を見せ、伊藤美誠(スターツ)とのメンバー争いを制して、兄・張本智和(智和企画)との兄妹での五輪出場が決まった。対する伊藤は自身3度目の五輪切符に手が届かなかった。

「女子で唯一の五輪経験者」として渡辺武弘監督から期待をかけられた、平野は所属する木下グループの本社にて会見を行った。

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■平野美宇 記者会見のコメント

今日あらためて五輪の代表が発表されて。私は1週間ちょっと前に、2枠目は決まっていたので、本当に決まったんだという気持ちと、ホッとした気持ちが両方なんですけど。

もちろんここからが本番だと思っているので、五輪で金メダルを目指して頑張りたいですし。

そして、同じ木下グループ所属の張本美和選手と一緒に行けることが本当にうれしいです。若いんですけど本当に頼もしい選手ですし、一緒に金メダルめざして頑張りたいと思います。


Q.あらためてもう少しくわしく今の気持ちを

選考レース2年間、本当に長かったんですけど、苦しいこともあったんですけど最後まであきらめずに、最大の目標であったシングルスの2枠を獲得できたこと、すごく成長できたとうれしく思いますし。

あとは本番で結果を残すことだと思うので、この半年で「どれくらい成長できるか」という気持ちを毎日持ちながら、頑張っていきたいです。


Q.女子日本代表のチームの特徴は

メンバーを見たときに、私が唯一の五輪経験者というのが、ちょっと信じられないというかびっくりな気持ちでいっぱいなんですけど。

そうとは思えないくらい私よりも、早田選手も張本選手もしっかりしていますし、また新しい日本チームをお見せできると思うので、「新しい風」になれるように3人で一丸となって頑張っていきたいと思います。


Q.(パリ五輪出場が決まった)全日本選手権が終了してから、今日の発表までの実感や気持ちの変化は

本当に勝ったときや決まったとき、記者会見をしたときは、「まだ正直実感がないけど、インタビューに応えていた」という感じだったんですけど。

1週間くらい経って、パリ五輪までの準備だったり、帯同のコーチだったりを誰にするとか、決めることが増えてきて。そのときにはじめて、「本当に決まったんだな」という気持ちがありますし。

さらに今日、ここに立てていることは、「決まった」という気持ちと、「パリ五輪に向けてもっと頑張らないといけない」という気持ちでいっぱいです。


Q.これからの取り組みと目標を

シングルスと団体戦に出場させてもらうんですけど、シングルスでは今のままではメダルを獲れる位置にはいないと思う。

メダルを獲得できるように世界ランキングだったり、自分より上の選手を倒して、メダルを獲得できるように半年間努力していきたいですし。

そういう気持ちを持っていれば絶対に団体戦でも...早田選手と張本選手と一緒に力を合わせて、メダルだったり、一緒に中国選手と対戦したときに、もっと自信を持って戦えると思うので。

そういう気持ちを持って、一日一日本当に大切に過ごしていきたいです。


Q.張本選手の成長について

私は2022年から木下グループ所属になって、練習も同じ体育館で毎日していたんですけど、最初はまだ中学1年生とかだったので、まだ幼い印象だったんですけど。

本当に2年間(しか経っていないの)かなっていうくらいの成長スピードで、とくに今年1年は、本当に15歳とは思えないプレーだったり。

私も試合をしたときは本当に15歳とは思えない技術力だったり、実力だったりしたので。成長のスピードと、大人顔負けの卓球に毎日驚かされていました。


Q.ダブルスについて

張本選手とは何回か組ませてもらって、全日本選手権で組んだんですけれども、まだまだ選考レースの途中で何回かしか練習できずに試合だったので。

もちろん試合をして足りなかった部分やいい部分も見つかったんですけど、まだまだダブルスとしては、もっと試合だったり練習っていうのが必要だなっていう風に思いましたし。

とくに五輪の舞台はもっともっとふだんの試合より大事で緊張する場面だったり、重要な大会なので。

もっとそこでももっといいプレーができるように、練習をすること、試合をすることっていうのがとても大事っていうのが、東京五輪の石川選手とのダブルスでも感じたので。

私たちがダブルスを組む可能性もあると思うので。もっともっとこれからは積極的に大会に参加したり、練習も毎日同じ練習場ですから、毎日(練習)することも不可能ではないと思うので。

できるだけ毎日練習して、ダブルスの強化もたくさんしていきたいと思います。


Q.数少ない五輪経験者として

今回は代表選考がはじまったときは、まさか自分だけ五輪経験者になるとは思っていなかったんですけど。張本選手も、早田選手もすごく強くて、経験者は私だけなんですけど、本当にしっかりされていると思うので。

私もどれだけしっかりできるかだと思っているので、前回は石川選手や伊藤選手に頼っていた部分もあったんですけど、今回は、早田選手とは同い年なんですけど、年上の選手もいないので、自分ができるだけしっかりして。

張本選手、もちろんしっかりしているんですけど、少しでも不安なことがあったら、自分に頼ってもらえるように、自分がしっかりしなきゃいけないなと思っています。


Q.張本が「自分から(ダブルスのとき、意見を)聞いていきたい」ということで、平野選手いかがでしょうか

私も今すごく勉強になったので、ダブルスを組むときは、意見を聞いたり、話したりしたいです。


Q.今回、同学年の伊藤美誠選手が代表から外れましたが、伊藤選手の分もどう戦うのか

伊藤選手は小さいころからすごく競ってきた仲でもあるんですけど、伊藤選手がいたからここまで来られたっていうのもありました。

最後の選考まで伊藤選手と争うことになって 尊敬できる選手であり、負けたくない選手だったので。

だからこそ頑張れてきましたし、常にそういう気持ちがあるので、もちろん伊藤選手もそうですし、それ以外の選考で選ばれなかった選手もいるとわかっているので、その選手の分まで選ばれた私たちは、日本代表として頑張る責任があると思います。


Q.今月の世界卓球、五輪を見据えてどんなステップにしたいか

今までは国内選考で国内の選手に目がいっていたのもあったんですけど、これからは戦うのは基本的に海外の選手が多いので、(世界卓球は)オリンピックの前哨戦でもあると思うので。

団体戦で雰囲気は似ている部分もあると思うので、そこで自分たちがどう戦えるかは一つの指標になると思う。

オリンピックに出場するからには、そこでいろいろな海外の選手に自分がどれだけできるかっていうのを試して、もっともっと成長していきたいと思います。

■パリオリンピック男女日本代表候補予定選手

<女子>
早田ひな(日本生命)団体・シングルス
平野美宇(木下グループ)団体・シングルス
張本美和(木下グループ)団体

<男子>
張本智和(智和企画)団体・シングルス
戸上隼輔(明治大学)団体・シングルス
篠塚大登(愛知工業大学)団体

パリオリンピック卓球競技は、開会式翌日の7月27日から8月10日までの15日間行われる。

その前に今月16日からは世界卓球も開幕し、上記の選手6名は出場予定となっている。

世界卓球2024団体戦
世界卓球2024 団体戦 2024年2月16日(金)開幕!
パリオリンピック団体戦の出場権をかけた戦い!今年は団体戦!

開催地:韓国・釜山
大会期間:2024年2月16日(金)- 2月25日(日)

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