
張本美和・早田ひな・平野美宇 PHOTO:Itaru Chiba
世界卓球2024団体戦<2月16日~25日/韓国・釜山> 19日、女子のグループリーグ第4戦で日本(世界ランク5位)がブラジル(同14位)をマッチカウント3-0で下して4勝0敗とし、グループリーグ1位通過を決めた。
グループリーグ最終戦の相手は、アメリカ大陸女王で世界ランク22位のブルーナ・タカハシ(23)を擁する強豪のブラジル。
昨日のルクセンブルク戦では0-2から大逆転勝利をあげており、今大会2連勝と勢いに乗っているチームだ。
対する日本は、早田ひな(23=日本生命/同5位)と張本美和(15=木下グループ/同16位)を2点起用、3番が平野美宇(23=木下グループ/同18位)というオーダーで臨んだ。
第1試合は、エースの早田がタカハシ姉妹の妹、ジュリア・タカハシ(18=同87位)と対戦。
第1ゲームから強烈なフォアドライブをクロスに放った早田が先制。相手のタカハシはバック面に表ソフトを貼る異質型だが、その球質にもしっかりと対応ができている。
第2ゲームはパワフルなバックドライブで圧巻の10本連取を見せると、第3ゲームでは左右に大きく揺さぶられながらも素早いフットワークでしのぎ、後陣からのフォアドライブで逆襲。
実力の差を見せた早田が圧倒し、ストレートで勝利をあげた。
続く第2試合は張本対ブラジルのエース、ブルーナ・タカハシ。
序盤、タカハシにレシーブから積極的に攻められて4-9とリードを許したものの、焦らずコースを突いて得点を重ねた張本が第1ゲームを逆転で奪う。
お互いに多彩なサーブで相手を崩しにいった第2ゲームは、フォア前への下回転サーブでネットミスを誘った張本が競り勝ち、勝利に王手をかける。
第3ゲームも要所でミドルへロングサーブを出すなど、サーブで流れを引き寄せた張本がストレート勝ち。堂々たる戦いぶりで見事相手チームのエースを退けた。
マッチカウント2-0となって、続く第3試合、平野美宇の相手は隻腕選手のアレシャンドレ(28=同229位)。
東京パラリンピック銀メダリストで、昨日のルクセンブルク戦の3番ではチームを救う貴重な勝ち星をあげている。
第1ゲームは、相手の独特なリズムに苦戦して強打のミスがあった平野だったが、終盤は両サイドにコースを突いて11-8で先取する。
第2ゲームも序盤でミスが出たものの、中盤からは攻め急がず緩急をつけるプレーに切り替えて7連続ポイント。ペースをつかんだ平野は第3ゲームも丁寧にコースを突いて、ストレート勝利をおさめた。
4試合すべて3-0で勝利した日本女子は、男子に引き続きグループリーグトップ通過。
次戦は2日後の21日(火)に行われる決勝トーナメント2回戦(ベスト8決定戦)で、勝てばパリ五輪団体戦の出場権獲得が決まる。
<世界卓球2024団体戦 グループリーグ女子>
日本 3-0 南アフリカ
※5試合制(3戦先勝)
<第1試合>
早田ひな 3-0 ジュリア・タカハシ
11-5/11-4/11-4
<第2試合>
張本美和 3-0 ブルーナ・タカハシ
12-10/11-8/11-3
<第3試合>
平野美宇 3-0 アレシャンドレ
11-8/11-3/11-5
<第4試合>
早田ひな - ブルーナ・タカハシ
<第5試合>
張本美和 - ジュリア・タカハシ

