
大藤沙月 PHOTO:World Table Tennis
「WTTチャンピオンズ横浜2026」は7日、女子シングルス2回戦が行われ、大藤沙月がリリー・チャン(アメリカ)をゲームカウント3-1で下し、ベスト8進出を決めた。
第1ゲーム、大藤は2-2から8連続ポイントを奪って一気に主導権を握る。ゲームポイントから粘られたものの、11-5で先取した。第2ゲームは序盤に0-2と先行されるも、すぐさま追いつくと中盤から抜け出し、11-7。ストレート勝利に王手をかける。
しかし第3ゲームは、3-1からチャンに4連続ポイントを許すなど流れをつかみ切れず、8-11で落とした。
そして第4ゲームも大藤は苦しい立ち上がりとなる。チャンに0-5までリードを広げられたが、ここから驚異の巻き返し。徐々に点差を縮めると、5-7から連続得点を奪って7-7に追いつく。チャンはたまらずタイムアウトを要求した。
それでも大藤の勢いは止まらない。再開後もポイントを重ね、最後は11-7。0-5から11点を奪う間、相手をわずか2得点に抑える鮮やかな逆転劇で、ベスト8進出を決めた。
試合後、大藤は「まずは勝ててよかった、っていうのが一言」と安堵。一方で、「試合中には少し自分のダメなところが出てしまったので、そこは練習をして次に活かしたい」と、勝利にも満足することなく課題を口にした。
また、5ゲームマッチで序盤から流れをつかむ重要性を問われると、「あんまり気にしてないです」と大藤らしく淡々。
横浜のファンから送られる声援については、「すごく応援の声も聞こえて、名前の入ったタオルを掲げてくださる方もいて、すごく心強いです」と笑顔で感謝した。

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