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中国メディアが52年ぶり連覇の強さを分析「張本智和はなぜ逆転できたのか?」19歳カットマンを攻略した修正力

2026.10.27
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2026.10.27

張本智和・李天陽 PHOTO:World Table Tennis

<2026年10月25日 アジア卓球選手権2026 男子シングルス決勝 @ウズベキスタン・タシケント>

卓球のアジア選手権で、張本智和(23=トヨタ自動車/世界ランキング3位)が歴史的な快挙を成し遂げた。

25日に行われた男子シングルス決勝で、中国の19歳カットマン・李天陽(同66位)をゲームカウント3-2で撃破。2ゲームを先取されながら3ゲームを連取する大逆転勝利で、2大会連続の金メダルを獲得した。

日本男子のアジア選手権連覇は、1972年、1974年大会を制した長谷川信彦以来、52年ぶりとなる。

この歴史的勝利について、中国メディアも張本の強さに注目している。

中国紙『解放日報』が運営するニュースサイト『上観新聞』は26日、張本がなぜ逆転優勝できたのかをテーマにした記事を掲載。勝因として、試合中の修正能力や大舞台で培った経験を取り上げた。

決勝の相手となった李天陽は、攻撃的なカット打法を武器とする中国の新鋭。第1ゲームでは張本の攻撃を封じ込め、11-1という大差で先取した。

続く第2ゲームも11-9で奪い、李天陽が優勝に王手をかける。しかし、ここから張本が反撃を開始した。

第3ゲームを11-7で取り返すと、第4ゲームも11-8で奪取。相手のカットの回転やコースへの対応を進め、ゲームカウント2-2に追いついた。

勝負の最終第5ゲームでは、張本が7-2とリードしながら李天陽に5連続得点を許し、7-7の同点に追いつかれる。それでも最後は張本が4連続得点。11-7で勝利を決め、金メダルをつかみ取った。

『上観新聞』は、試合が進むにつれて張本が李天陽のカットの回転や落下点を把握し、攻撃の成功率を高めていった点に着目。

序盤の苦しい状況から戦い方を修正した対応力に加え、重要な局面で力を発揮する精神面や経験の蓄積を、逆転勝利の要因として分析している。

張本は今大会、4回戦で中国の黄友政、準決勝で温瑞博をいずれもストレートで破り、決勝でも中国選手を撃破。中国勢との3試合を勝ち抜いて頂点に立った。

2大会連続優勝という結果だけでなく、初対戦の難敵に苦しみながらも試合中に攻略法を見いだした張本。中国メディアも、その修正能力と勝負強さを評価している。


<アジア卓球選手権2026 男子シングルス決勝>
張本智和 3-2 李天陽(中国)
1-11/9-11/11-7/11-8/11-7

※参考:中国『解放日報/上観新聞』2026年10月26日付報道

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