世界卓球2010モスクワ

2010年5月23日~5月30日開催

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50年代から70年代にかけて、男子は7回、女子は8回の優勝を数え、卓球王国を築き上げてきた日本。それから80~90年代には中国をはじめとしたアジア諸国の台頭に押されてやや勢いを失うも、今世紀に入り再び力を盛り返してきた。
特に女子は2001年の大阪大会から4大会連続で銅メダルを獲得。覇権奪回まであと一歩のところまで来ている。
今大会はこれまで日本をけん引し、世界での戦い方を熟知する日本のエース・福原愛、平野早矢香、そして成長著しい17歳・石川佳純を中心とする最強メンバー。女王中国を倒し、金メダル獲得を目指す。
一方男子は、2000年の銅メダル獲得以降決勝トーナメントの舞台から姿を消していたが、前回大会で4大会ぶりに銅メダルを獲得。今大会も前大会で活躍した水谷隼、吉田海偉、岸川聖也を軸にチームを構成しており、その3人ともに前大会時より世界ランクを大きくアップさせているため、前大会以上の成績が期待されている。

全員が勝てるメンバー。総合力の高さが日本の特徴! 団体戦のポイントとなるのは、チームの総合力。つまりたとえ強い選手が一人いても、ほかにランキングの低い選手がいると、チームに穴ができて総合力はダウンしてしまう。その点で、日本はランキングにばらつきがなく、5人全員が勝てる強さを持っているのが特徴だ。
男女ともに好条件がそろい、メダル獲得の可能性が非常に高い今大会。王権復活に大きな期待がかかる!


2008年 広州大会レビュー 【男子】 8年振りの偉業達成! 予選となるグループリーグで、ドイツ、ロシアをはじめとした欧州諸国を相手に全勝。
圧倒的な強さで1位通過を決め、3大会ぶりとなる決勝進出。
決勝トーナメント2回戦(1回戦は免除)で台湾に3-0で完勝し、続く韓国戦で敗れたものの、2000年クアラルンプール大会以来のメダル獲得を達成。
【女子】 4大会連続でメダル獲得! ライバル韓国と同組に入った第1ステージで、その韓国に辛勝。
5戦5勝の1位で決勝に進出すると、決勝トーナメントでは2回戦でハンガリーに3-0で完勝。続く準決勝でシンガポールに敗れたものの、2001年大阪大会から4大会連続でメダル獲得の偉業を成し遂げた。


チームJAPANベスト4入りの条件とは? 世界の5本指に入る日本の実力 現在日本の世界国別ランキングは、117の国と地域が参加する中、女子4位、男子5位。
まさに世界のトップに君臨している。日本の上位には中国をはじめとしたアジアの国々だけ。
つまり、日本が世界卓球でメダルを獲得するには、このアジア諸国をいかに攻略できるかがカギとなる。
男子は、アジア攻略済みでメダル圏内! そのアジア諸国と直近で戦ったのが、昨年11月にインドで開催されたアジア卓球選手権だ。
この大会で男子は上位国の韓国、香港が出場する中、中国に接戦で敗れ準優勝。実質的なアジア2位のポジションを確立し、世界卓球でのメダルにかなり近い存在であると言える。
女子は、石川の躍進でメダル確実視 女子は、昨年10月のワールドチームカップにおいてベスト4入り。
しかも、前回大会で大活躍した日本期待のホープ・石川佳純(17歳)が、この2年でますます実力を付け、世界ランクが大きくアップ。
大きな戦力となって、日本の勝利に貢献することが期待されている。




写真提供:卓球王国