◆ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調、第2番「月光」アダージョ・ソステヌート
作曲:ルドウィグ・ファン・ベートーベン
◆Tueren Der Wahrnehmung
作・演:ヒルデガード・ウェスターカンプ
◆Meeting Of International Conference Of Technological Psychiatry(国際精神分析医学の技術会議)
作・演:ウィリアム・S・バロウズ
(『裸のランチ』の一節。バロウズが好んで朗読する箇所)
◆スーパーナル・インフィニット・スペース(カワバタ)ワイキキ・イージー・ミート(マーノ)
作・演:アシッド・マザーズ・テンプル・アンド・ザ・メルティング・パライソ・UFO
( レゾナント/スタティック・キュラバン・レコーズ)
◆ウォーク・スルー・レゾナント・ランドスケープ#2
作・演:ヒルデガード・ウェスターカンプ
(エンプリエンテス・ディジタレス)
◆エリーゼのために
古典、作曲:ルドウィグ・ファン・ベートーベン
注:ウィリアム・S・バロウズWilliam S Burroughs(1914-97)
アメリカのセントルイス生まれ。資産家の家に生まれ、ハーバード大学卒。大学院時代、人類学を専攻。29歳の頃、ジャック・ケルアックやアレン・ギンズバーグらと出会い、ビート・ジェネレーションの文学運動を始める。
自身の出身階級に対する反抗から、害虫駆除員・私立探偵・バーテンなど職を転々としていたが、ある時妻の頭の上に林檎を置き、それを撃ちぬくウィリアム・テルごっこをして誤って妻を殺してしまう。亡命生活のうちに、麻薬に耽溺。1953年に発表された『ジャンキー』は、このときの体験が色濃く出ている。作家としての地位を固めたのは『裸のランチ』であり、ジャンキーにしてホモセクシュアルで、実験的で超現実的な夢幻世界を描く先鋭的な作家として認知されるようになる。
その後、あるまとまった文章を一旦バラバラにしたあと、ランダムにつなぎ合わせるという「カット・アップ」、「ホールド・イン」といって、折りたたんで違う文章とつながるようにしたりして、新しい文学を創造しようとした。これが『ソフト・マシーン』、『ノヴァ急報』、『爆発した切符』の<カット・アップ三部作>である。ウィリアム・S・バロウズは、その後実験性とエンターテイメント性を兼ね備えた『シティーズ・オブ・ザ・レッドナイト』、『デッドロード』、『ウェスタン・ランド』の成功により、再び注目される。ディヴィッド・クローネンバーグ監督により『裸のランチ』が映画化され、後に自身も『ドラッグストア・カーボーイ』に出演。
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