Casts & Staff
 
カルロス・ヂエギス・・・監督
1940年5月19日、アラゴアス州の首都マセイオ生まれ。子供の頃、一家でリオ・デ・ジャネイロに引っ越す。映画批評家、アマチュアの映画監督としてキャリアを重ね、さらには詩人、ジャーナリストとしても活躍するようになる。17歳のとき、デヴィッド・ネーヴスと共に実験的な16ミリ映画を数本手がけ、1961年、最初の短編映画「Domingo」を監督。脚本を書く傍ら、様々な作品を監督・製作している。

 60年代初頭より、 “チネマ・ノーボ”(ニュー・シネマ)設立メンバーの一人として活動を開始する。他のメンバーには、ネルソン・ペレルラ・ドス・サントス、グラウバ・ロシャ、ホアキン・ペドロ・デ・アンドラデなどがいる。

 1964年、初の長編映画「Ganga Zumba」を監督。「Cinco Vezes Favela」(62)という、4人の若手監督がそれぞれ1つのエピソードを監督する企画に参加した後のことであった。市井の人々に密着した、人間への興味の深さが感じられる映画であること、それが彼の作品に共通 して見られる特徴であった。「A Grande Cidade」(66)、「Xica da Silva」(76)、「Chuvas de Verao」(78)、「バイバイ・ブラジル」(日本未公開・80)、「Dias Melhores Virao」(89)、「Tieta」(96)など、興行的にも大成功を収めた作品を数多く監督している。
 
  カエターノ・ヴェローゾ・・・音楽
1942年バイーア州サント・アマロ生まれ。1965年頃よりサンパウロで音楽活動をスタートし、ジルベルト・ジル、ガル・コスタ、マリア・ベターニャ(実妹)らと共に、"トロピカリズモ"と呼ばれる音楽ムーヴメントの中心となり、現代のブラジリアン・ポップ・ミュージックの源流となった。ソングライターとしては勿論のこと、ブラジルが誇る知識人であり、詩人である。

彼の指揮のもとに製作された「オルフェ」のサウンドトラックには、過去の名曲を含め、様々な現代のブラジル・ポップ音楽が挿入されている。

 
アフォンソ・ベアト・・・撮影監督
1941年7月13日、リオ・デ・ジャネイロ生まれ。ブラジル国内は勿論、欧米でも長編映画を30本以上、ドキュメンタリーを80本以上、その他TVシリーズも数多く手がける、今の映画界における最も優秀な撮影監督の一人である。

 グラウベル・ローシャ監督の「アントニオ・ダス・モルテス」(69)など、早くからブラジルの将来有望な監督の作品に数多く参加している。最近では、ブラジル以外にも活動範囲を広め、ジム・マクブライド(「ビッグ・イージー」(日本未公開・86)、「グレート・ボールズ・オブ・ファイヤー」(89))、ペドロ・アルモドバル(「ライブ・フレッシュ」(97)、「オール・アバウト・マイ・マザー」(99))など、様々な監督とコラボレイトしている。

 
トニ・ガヒード・・・オルフェ
ブラジルのカリスマ的ミュージシャン。シダーヂ・ネグラというブラジリアン・レゲエ・バンドのボーカルを務める。日本でもエピックレコードよりアルバムが発売されている。「オルフェ」の主演によって、スーパースターの地位 を不動のものにした。本作品が彼の俳優としてのデビュー作となる。
       
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