「愛の画家」レイモン・ペイネの横顔
1908年パリ生まれ。少年時代から絵を描くことが大好きで、青年期を迎えた頃、画家として生きていくことを決意する。漫画を描きはじめたのはこの頃からだが、フランスの新聞や、雑誌“LE
RIRE,FRANCE DIMANCHE”などに投稿を試み、次第に才能を認められ始め、漫画だけではなく小説の挿絵なども手掛けるようになる。“恋人たち”が登場し始めたのもこの頃である。以来、フランスのみならず世界中の人々に“愛の画家”として愛され続けている。無名時代にお世話になった下宿先の娘ドゥニーズと結婚し、その後の彼の絵のモチーフは彼女によるところがきわめて多くなる。彼の作品は一見ソフトなイメージで受けとめられるが、その中には人類の経験した憎しみあいや、あらゆる不幸に対して心を痛めたペイネの平和や愛のメッセージが含まれていることが分かる。
「愛で世界中をひとつにしたい」彼の強い願いは“ペイネの恋人たち”として実り、平和や愛に見放された暗い社会に一筋の光をもたらす希望の使者となったのだ。
レイモン・ペイネ RAYMOND PEYNET(1908−1999)
| 1908 |
11月16日フランス、パリ市に生まれる |
| 1924 |
パリ市の産業装飾美術学校に入学 |
| 1936 |
イギリスの雑誌「ザ・ブールヴァルディエ」に初期デッサンを発表 |
| 1942 |
ヴァランス市のキオスク(野外音楽堂)で“恋人たち”を考案 雑誌「リック・エ・ラック」に掲載される |
| 1958 |
ブリュッセル万国博において都市計画館の装飾を手掛ける |
| 1974 |
映画『ペイネ・愛の世界旅行』が製作、公開される |
| 1985 |
聖ヴァレンタインの記念切手をデザインする |
| 1986 |
軽井沢ペイネ美術館開館 夫妻で記念式典に参列 |
| 1987 |
フランス芸術・文芸勲章受賞 |
| 1988 |
アンティーブ市にペイネ美術館開館 |
| 1998 |
ブラサック・レ・ミンヌ市にペイネ美術館開館 |
| 1999 |
1月14日ムージャン市にて死去 |
ビオ市、ヴァランス市、アンティーブ市(フランス) ボルディゲーラ市(イタリア) の名誉市民でもある。
* ペイネ美術館
〒389-0111
長野県北佐久郡軽井沢町塩沢湖217軽井沢タリアセン内
TEL:0267-46-6161
FAX:0267-45-3663
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