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◆ドゥニ・アルカン(監督・脚本)
1941年6月25日、カナダのケベック州生まれ。モントリオール大学で歴史学を専攻し、1962年に卒業。カナダ国立映画センターに入り、ドキュメンタリーを手がける。
アルカンの名を一躍世界に知らしめたのは、レミ、ピエール、ルイーズ、ドミニック、ディアーヌ、クロードら9人の男女を主人公にしたアンサンブル・コメディ『アメリカ帝国の滅亡』(’86)である。男と女の攻防戦をシャレた辛口のタッチで料理したこの作品は、カンヌ国際映画祭の国際映画批評家連盟賞を受賞。カナダ国内でジェニー賞9部門を受賞したほか、アカデミー外国語映画賞の候補となり、NY映画批評家協会賞の外国語映画賞を受賞。トロント国際映画祭でも、最優秀カナダ映画賞と観客賞を受賞した。
この成功に続き、アルカンは’89年に『モントリオールのジーザス』を発表。キリスト劇を演じる5人の若者を主人公に据えたこの作品も、国内外で高い評価を受け、カンヌ国際映画祭の審査員賞、シアトル国際映画祭の監督賞、トロント国際映画祭の国際批評家協会賞を受賞。ジェニー賞では12部門に輝き、英米のアカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた。
さらに’00年には、カンヌ映画祭のクロージング作品として上映された『Stardom』を手がけ、カナダ脚本家組合賞のトップ10賞を受賞した。以来、3年ぶりの監督作となった本作で、アルカンはカンヌ国際映画祭の脚本賞を受賞。その他、トロント国際映画祭の最優秀カナダ映画賞、ヨーロピアン・フィルム・アワードの国際脚本賞など、続々と受賞歴を重ねている。
◆ドゥニーズ・ロベール(製作)
ダニエル・ルイ(製作)
1988年、ドゥニーズ・ロベールとダニエル・ルイは、共同で製作会社のシネマジールを設立。作家主義の方針を貫き、数々の国際映画祭で栄誉ある賞を受賞している。
これまでシネマジールが手がけた作品には、ドゥニ・アルカン、アトム・エゴヤンら錚々たるカナダのシネアストが参加したオムニバス映画『Montreal
vu par...』(’91)、アルカン監督の「Joyeux Calvaire」(’96)『Stardom』(’00)、ケベックにおける興収ナンバー1記録を樹立したドゥニーズ・フィリアトロー監督の『C't'a
ton tour, Laura Cadieux』(’98)、同じくフィリアトローが監督をつとめ、2002年の興収第2位にランクされた『Odyssee
d'Alice Tremblay』(’02)、作品賞をはじめとするジェニー賞9部門を制覇したロベール・ルパージュ監督の『Le
Confessionnal』(’95)、ジェニー賞の金のホビン賞を受賞したエミール・ゴードロー監督のロマンチック・コメディ『Nuit
de noces』(’01)、レア・プール監督の『愛の瞬間』(’88)『La Demoiselle sauvage』(’91)『Mouvements
du desir』(’94)などがある。国際的な共同製作も積極的に手がけており、2000年には、パトリス・ルコント監督の『サン・ピエールの生命』を共同プロデュースした。
◆ギィ・デュフォ(撮影)
◆フランソワ・セガン(美術)
◆イザベル・ドゥディユ(編集)
◆ドゥニ・スペルドゥクリ(衣装)
◆ピエール・アヴィア(音楽)
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