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家電 (2/3)

photo2007年11月。松下電器の洗濯機発表会で、日本市場向け、中国市場向け、両モデルを東京で同時に発表するという変わった試みが行われました。その中国モデル誕生の地、上海から車でおよそ3時間の町、杭州を取材班が訪れました。

photo中国独自の機能がいくつもちりばめられている、中国モデル。設計責任者は、入社3年目の中国人社員。
「松下に入ったのは幸之助や経営理念があるから。勉強すればするほど面白くなる」
開発現場の具体的な規模は明かせませんが、その中枢にいるほとんどが中国人だといいます。つまり、彼らの手で松下品質が管理されている、ということ。
photoでは、日本で確立した品質を現地で維持するための方法論とは? 一例をあげると、検査に多くの人と工程をさくこと。そう、人海戦術はたしかに中国式といえるでしょう。その伝で、たとえば検査ラインでは日本以上に検査工程が多いといいます。その効果は、市場の声が示しています。中国国内メーカーなど競合する企業の製品と比べると、かなり高価ですが−
「高くても買うよ」
「品質もデザインも良い」

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