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家電 (3/3)

photo中国モデル誕生の裏には、松下電器が新設した、中国人の生活をとことん研究する集団の存在がありました。留学など日本での生活経験がある中国人6人が、家庭調査をもとに中国市場向けの家電を企画します。1年で400軒分のデータを集め、その調査をもとに企画した商品が今年誕生したというわけ。
「いままでは既存の商品を、表示、電圧などを変えて持ってきていただけでした。それを地元メーカーが真似して売る。中国の国内で、中国の生活を見つめ、反映することは−これまでは−ありませんでした」

photo調査に同行しました。年収およそ230万円の夫婦。家族構成や間取りはもちろん、置いてある家電製品やそのメーカー、配置、使い方など、徹底的に調べ上げていく様子は圧巻です。冷蔵庫の中にある食品のチェック、洗濯機については、実際に洗濯をしてもらうほどの細かさぶり。
「やってもらうとわかることがたくさんある。洗剤を入れる動作でも人によってぜんぜん違う」
こうした入念な調査に、使いやすく安全な商品の開発のヒントが隠されているといいます。
「日本のよさは使いやすく便利。かゆいところに手が届くのが日本メーカーの良い所」

photoさらに日本品質を維持するポイントが、。目の前が、大学が密集する学園都市という工場の立地。学生数12万9000。優秀な人にこそ、入社して欲しい、その思いはもちろん日本と中国でなんら変わりはありません。
「優秀な人のリクルートに将来がかかっています。すごく重要なポイント」
「日本人の敬業精神に感心する」
「私は日本の集団主義がすごいと思う」
「日本の経済と日本の企業の考え方が好きです」
企業の採用担当者と学生の視線が向く先は、彼らのこうした発言を聞くにつけ、同じに思えてきます。「安全」に対する“感覚”−企業遺伝子、伝授の場。まさしく「安全はグローバル。安全性に壁はない」ということなのでしょう。

1.鉄道 2.警備
3.耐震

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