総力取材!世界の沸騰現場から...日本の未来が見える
- NAVIGATOR
- 鎌田靖
常に変化・進化を続ける世界経済。「未来世紀ジパング」取材団は、変化の起きている“沸騰する現場”に直撃取材!日本ビジネスマンが見たことのない世界の今をレポートする。
そして、スタジオでは遠くに思える世界の現場と日本の繋がり、さらには日本の未来にどう影響があるのかを分かりやすく、かつ専門的に解説。
中国の「家族」に今、異変が起きている。アメリカ・ロサンゼルスに謎の"中国人妊婦村"が出現。中国から家族で続々と押し寄せ、
出産ラッシュに湧いている。一方、中国国内では空前の"結婚難"が...。都会の女性は好条件の男性を追い求め、地方の農村では嫁不足に困った男達が"ある地域"に嫁探しに向かう。
知られざる中国の"異変"から、中国の行方、日本への影響を探る。
中国の“痛勤ラッシュ”「結婚相手の条件は年収2000万以上」と語る上海で婚活中の女性。今中国の都会では、
結婚できない女性が急増中。中国の人口比率は男性120:女性100になっており、女性は優位に思えるが一体なぜ?そしてそこに目をつけた新たな婚活ビジネスが沸騰。謎の“恋愛ハンター”に密着した。一方、若年層の都会流出が深刻化している農村地帯では、意外な方法で嫁不足の解決に乗り出していた。
驚きの婚活ビジネス
アメリカ、ロサンゼルスに謎の中国人妊婦村が出現。600世帯全てが中国人妊婦とその家族という異様な空間だ。彼女たちは出産のためにだけに渡米し、産んだ後は中国に帰るという。その理由には、あの“一人っ子政策”が大きく関係していた。中には年老いた両親を呼び、永住を決める家族も。故郷から遠く離れた地アメリカで聞こえて来たのは、中国の“今”に不安を隠せない中国人たちのリアルな声だった。
“中国人妊婦村”
住宅価格が天井知らずの高騰を続ける中、中国の庶民が悲鳴を上げている。
北京市郊外、河北省のニュータウンで目撃したのは、最後尾が見えないほどの異常なバス待ち大行列。早朝から2時間並んでさらに2時間かけて北京へと向かうという。まさに“痛勤ラッシュ”。夫婦共働きで生活費を何とか稼ぎながら、子供の面倒は同居している親にみてもらうというスタイル。しかし、年老いた親がもし病気になったら、誰が面倒を見るのか…。
実は、中国の高齢者人口2030年には3億人になると予測されている。そんな中国で感謝される日本人がいた。日本全国43ヶ所で介護施設を運営するリエイの椛澤一社長。上海である画期的な取り組みを始め、注目を集めている。
表彰されるリエイの椛澤一社長
未来世紀ジパングでは中国・韓国をはじめアジア各国を担当し、現地取材を敢行する「アジアの後藤」。1984年日本経済新聞社入社。北京駐在、論説委員兼編集委員、アジア部長などを経て、現在、日本経済新聞社編集企画センター兼アジア部編集委員。
<主な著書>『ネクスト・アジア』『勝つ工場』『アジア力』『資源・食糧・エネルギーが変える世界』(いずれも日本経済新聞社)。
“未富先老(みふせんろう)”とは、国家が発展して裕福になる前に老いる、高齢化の問題に直面するという意味。通常、日本を含む先進国は、経済成長の後に高齢化社会に向かうため、それに備えるための蓄えやシステム作りができた。しかし、中国の場合は、準備の前に高齢化してしまうことが問題なのだ。
現在、中国の65歳以上の人口は1億3000万人だが、2030年には3億人以上になると言われている。その時、心配されるのが、高齢者を支える若者たちの負担だ。もともと、中国で一人っ子は「小皇帝」とも呼ばれ、両親と祖父母の計6人(つまり「6つのポケット=財布」)で豊かに育てられてきたが、高齢化でこのメリットが一転、一人っ子が6人の高齢者を支えなければならなくなるのだ。
一方、日本は高齢化の課題先進国であり、年金や介護保険など、高齢化に備えるシステム作りをしてきた。その経験を生かし中国に協力していけば、両国の発展につながり、さらに日本企業にとってビジネスチャンスになるのではないかと後藤は言う。

かつてない、経済"予測"番組
毎週水曜日
夜10時 ~10時54分
テレビ東京系にて放送中
最近、「未来世紀ジパング」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
「未来世紀ジパング」を始めとした報道番組が、取材対象者から金銭を受け取って番組を制作することはありませんので、ご注意ください。当社では、あくまで報道番組の視点から番組が独自に取材対象の選定にあたっています。
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