総力取材!世界の沸騰現場から...日本の未来が見える
- NAVIGATOR
- 鎌田靖
常に変化・進化を続ける世界経済。「未来世紀ジパング」取材団は、変化の起きている“沸騰する現場”に直撃取材!日本ビジネスマンが見たことのない世界の今をレポートする。
そして、スタジオでは遠くに思える世界の現場と日本の繋がり、さらには日本の未来にどう影響があるのかを分かりやすく、かつ専門的に解説。
前回(9月22日)放送に続く「香港異変」の第2弾。民主的な選挙制度を求める学生たちが香港中心部の幹線道路を占拠し、大規模な抗議デモを開始してから1ヵ月が経過。番組ではデモ以前から学生民主派グループのリーダーの1人「学民の女神」と呼ばれる周庭さん(アグネス・チョウ)17歳の女子大生に密着してきた。世界が震撼した催涙弾飛び交う現場で何が起きていたのか、そしてデモの長期化で彼女が下したある決断とは...。ニュースが伝えない「香港デモ」の知られざる実態と行方に迫る。
香港デモ「学民の女神」に密着30日!香港の行政トップ、行政長官選挙で民主的な制度を求めて続く今回のデモ。その中心は10代から20代前半の学生で、政治家などの存在感が薄い点が特徴だ。さらにデモ会場には他国のデモ現場では見られない驚きの光景の数々がある。香港民主派による今回のデモは「雨傘革命」と呼ばれている。先月下旬、幹線道路を占拠した民主派に対し警察隊が催涙弾を使用し強制排除を決行。学生たちは無抵抗を貫き、催涙弾避けに雨傘を使ったことから名付けられた。香港政府の強行を世界各国が非難。政府によるデモ隊の強制排除が困難になる中、道路の占拠に反対する市民たちが動き出した。しかし「金で雇われた」という一部が突然デモ隊を襲撃。背後で香港の“黒社会”が関与していた。
デモ隊を襲撃する“黒社会”
「真の普通選挙」を掲げるデモ参加者が、結束の象徴として使うキーワードが「香港人」。97年にイギリスから中国へと返還されて以降、「中国人」としての意識が高まっていたが、今アイデンティティーの大きな変化が起きている。デモに賛成か反対か、香港市民を直撃インタビュー。更にデモ現場を訪れていた中国本土からの観光客にもインタビュー。
一方デモによる香港経済の損失額は5兆円と報じられたが、実際には中国本土からの観光客数は去年と比べ増加しているのだ。溢れる情報の裏のカラクリとは?
デモによる経済への影響は…
デモから2週間が経過したある日、「学民の女神」と呼ばれる17歳の女子大生、周庭さんは市民向けのビラを作成。街頭に立ち長期化するデモの占拠行動に対し市民に理解を求めていた。その数日後「民主的な選挙に道筋を開くまで活動を続ける」と演説していた彼女から笑顔が消えていた。突然のリーダー辞任「表立った活動を中止する」と発表したのだ。スポークスマンとして常にデモの中心にいた彼女…一体何が起きたのか。デモから1ヵ月、彼女がジパングのカメラだけに想いを語った。香港デモの結末、その未来とは…。
テントで寝泊まりする周庭さん 17歳の決断とは…
1984年日本経済新聞社入社。バーレーン駐在、欧州総局(ロンドン)駐在、東京本社産業部、北京駐在、論説委員兼編集委員、アジア部長を経て、現在、日本経済新聞社編集企画センター兼アジア部編集委員。
<主な著書>『ネクスト・アジア』、『アジア力』、『資源・食糧・エネルギーが変える世界』(いずれも日本経済新聞社)
長期化する香港の民主派デモ。中国政府が香港の民主化の動きを受け入れて、妥協する可能性は低いと見られている。デモ収束に向けたシナリオの1つが、現在の香港のトップ、梁振英行政長官の解任。支持率は20%台と低迷、民主派から辞任を求められているのだ。
もう1つは強制排除。香港の警察だけでデモを解散させられない場合、最悪のシナリオとして中国政府が人民解放軍を投入する可能性も捨てきれないと言う。
その中国は今、混乱期にあり、習近平政権による腐敗・撲滅運動が浸透中。経済的には高度成長に陰りも見え始めている。中国自身が今岐路にある中、香港問題は、中国の今後を占う重要な問題であり、注視していく必要があると後藤は言う。

かつてない、経済"予測"番組
毎週水曜日
夜10時 ~10時54分
テレビ東京系にて放送中
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