総力取材!世界の沸騰現場から...日本の未来が見える
- NAVIGATOR
- 鎌田靖
常に変化・進化を続ける世界経済。「未来世紀ジパング」取材団は、変化の起きている“沸騰する現場”に直撃取材!日本ビジネスマンが見たことのない世界の今をレポートする。
そして、スタジオでは遠くに思える世界の現場と日本の繋がり、さらには日本の未来にどう影響があるのかを分かりやすく、かつ専門的に解説。
世界的なブームになっている"日本食"。
今や「日本料理」の店は、海外に5万5000店あると言われるほど、大人気だ。
かつては、日本人にとって"見た目"も"味"も決して「日本料理」と呼べない、
いわゆる「なんちゃって日本食」が多かったが、最近ではそうでもなくなっている。
今回は、「日本食」をさらに世界へ広めるために動く人たちを取材。
海外に「日本食の店を開く」という方法以外にも、色々な動きが出てきている。
公園でそばを食べるアメリカ人日本食がすっかり根付いている場所のひとつに、米国・西海岸がある。
寿司店やラーメン店はもちろん、キッチンカーで日本のカレーを売る店などもあり、
昼時はどこも行列ができている。
そんな西海岸で今、ある試みが行われていた。
ヤフーやグーグルなど、IT関連企業が集まる場所、シリコンバレーで、「日本の家庭料理」を広めようという動きだ。
西海岸で人気の社員食堂運営会社のシェフたちを集め、「肉じゃが」や「筑前煮」など、普通では食べられない「日本の家庭料理」を教えようというのだ。
社員食堂のシェフに料理を教える日本の料理人
自らが料理した日本の家庭料理を撮影する人
今から2年前、ディスカウントストア大手のドン・キホーテが、米国西海岸やハワイなどで展開する日系スーパーを買収した。
業績は悪くはないのだが、これだけ「日本食」がブームになっているにも関わらず、その恩恵を享受できないのを不満に思っていた。
そこで、これまでの店舗を名前から変え、日本の「お持ち帰り惣菜」を中心にした店舗をオープンさせることを思いついた。
家の外で「日本食」を普通に食べる現地の人たちも、日本の「お持ち帰り惣菜」は未知の世界。寿司、天ぷらに加え、とんかつ、焼きそば、お好み焼き、焼き鳥などが広い店内の一番いいコーナーに並ぶ。
日本食を世界に広めるための新たなステージ。
果たして、「日本の惣菜」は現地の人たちに受けるのか?
日本の総菜コーナーで買い物をするアメリカ人
「日本通」が世界で一番多い場所と言われる、台湾。
街を歩いていても、日本の外食チェーン店の看板が多く目につく。
そんな台湾で「日本食」をさらに広めるために、農水省があるイベントを開催した。
キーワードは、日本の料理と台湾の料理の「共通点」。
これも米国と同様、家の外で「日本食」を食べてもらうのでなく、家の中でも「日本食」を食べてもらおうというと狙いがあった。
日本のカリスマ料理人が、台湾の伝統料理と同じ食材を使い、日本の郷土料理を作っていく。
台湾で日本の料理を披露するカリスマ料理人
1968年11月、兵庫県生まれ。91年3月、慶應義塾大学経済学部卒業。
同年4月、日経BP入社。日経ベンチャー(現・日経トップリーダー)、
日経パソコン、日経ビジネスの記者、日経ビジネスオンライン副編集長などを経て、
2012年9月から日経レストラン編集長。著書に『吉野家 安倍修仁 逆境の経営学』
(日経BP)などがある。
外食チェーンの進出などから、海外でも人気となっている日本食。
これをさらに広める為には、家庭でも日本食を食べてもらう必要がある。
その段階まで到達するには、外国の人たちのライフスタイルから変えていく必要があると、沸騰ナビゲーターの戸田は言う。
実際に日本人が「洋食」を家庭で食べるようになったのは、朝食にコーヒーとトーストを食べることから始まったと言われる。
今まで、朝食にコーヒーを飲んでいた海外の人に、味噌汁を飲む、という習慣を広めることが出来れば、日本食が今まで以上に広がり、新たなステージに入ったと言えるのではないか。

かつてない、経済"予測"番組
毎週水曜日
夜10時 ~10時54分
テレビ東京系にて放送中
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