テレビ東京アニメ公式サイト:あにてれ

かつて先祖が何者かの恨みを買ってしまったため祟られた少女・琴音。
その腕に浮かび上がる、手形のような痣に怯え部屋に閉じこもる日々を送っていた。
これまで数々の霊能者や住職に診てもらったが、誰もが手におえないと逃げ出してしまう状態であった。
そんなある日、彼女を診てくれる人物がやっと見つかり、母親に連れられその宮司の下へ訪れ、御祓いを受ける琴音。
その数日後、琴音の腕からは痣が消え普段の生活へと戻ることができ、心から宮司に感謝する母親だった。
宮司の死を知らせる電話がかかってくるまでは…。
【この噂の続きはまたどこかで】
転校して田舎に引っ越した友達・猛の家に遊びに行った健二は、雨も降っていないのに傘を差しこちらを見つめる女性の姿を目撃する。
よく見ると女性の首は異様な角度に曲がっており、その傘は口に咥えられていた。
「…傘神様」話を聞いた隆司の父親は、その日の晩、健二を蔵に入れ「朝が来るまで誰が来ても決してここを開けてはいけない」と扉に鍵をかける。
言われるがままに蔵に閉じこもる健二だったが、そこへ猛がおやつを持って現れたため扉を開けてしまい…。
【この噂の続きはまたどこかで】
朝の電車に揺られ会社へ向かうOL。
丁度、席が埋まるか埋まらないか程度の混み具合はいつもと変わらない。ドアに寄りかかり、何を見る訳でもなく外を流れていく風景をボーっと見つめる彼女だったが、ふと車内の何者かにじっと見られているような感覚に襲われる。
相手に気づかれないよう中吊り広告でも見ているような素振りで、何気なく周囲を見回すが近くにそれらしき人物は見当たらない。
「…気のせいかな?」
再び窓の外の景色に視線を戻そうとしたその時、車両同士を隔てる扉のガラスに顔を近づけ、隣の車両から覗き込むようにこちらをじっと見つめる女の存在に気づく。興奮しているのか女の口元あたりのガラスは息で曇っている。
思わずギョッとして目を逸らす彼女。
携帯を見るフリをしながら再び女を見てみると、どうやら自分だけを見ているわけではなく、こちらの車両にいる乗客たちの顔をまるで何かを確認するかのように順番に見ているようだ。できるだけ女の目を引かないよう務める彼女だったが、その時、電車は駅に着き、いくつか席が空く。女から見えない位置になるように、慌てて空いた席に座った彼女だったが電車が動き始めた時、ホームに例の女が歩く姿が見え、今の駅で降りていたことに気づく。
「バカみたい…何、勝手に怖がってんだろ」
思わず自分に呆れてしまう彼女だったが、次の瞬間、まだ誰かに見られているような感覚に襲われる。すでにガラガラの車内にはそれらしき人物はいない。何気なく向かいの誰も座っていない座席に視線を送った彼女はすぐにその違和感に気づく。
そこにはシートの背もたれと腰掛けの隙間からこちらを覗き見る男の目があったのだ。
「!」
驚きと恐怖のあまり身動きできなくなった彼女は、もはや立ち上がることすらできない。
だが立ちあがることができない理由それだけではなかった。
彼女が寄りかかっている背もたれの隙間から、力強い男の手により上着の裾を掴まれていたのだ。
深夜、すでに眠っていた優子の部屋の電話が鳴る。
「徹が…徹が…」慌てる声の主は親友の真由美だった。
恋人の徹と肝試しのために廃病院に行ったものの、鍵のかかったある病室に入った途端、徹の様子がおかしくなったと話す真由美。
徹がどこに行ったのか尋ねるが「あそこには戻りたくない、やっと出られたんだから」と真由美は繰り返す。
とその時、優子の部屋の扉を激しくノックする音。「頼む!入れてくれ!」その声は徹だった。
廃病院で真由美がおかしくなったと説明する徹だが…果たしてどちらを信じるべきなのか…。
【この噂の続きはまたどこかで】
仕事に疲れ果てクタクタになりながら会社帰りの満員電車に揺られる林。
ふと遠くの網棚の上に謎の肉塊のようなものが蠢いていることに気づく。
そして、次の瞬間、けたたましい電車のブレーキ音が響き渡り、人身事故の発生を知らせる車内放送が流れる。
ふと肉塊を見失ってしまう林。
「きっと疲れ過ぎてるんだ」と自分に言い聞かせる林だったが、車内の照明が消えたその時、再び目の前の網棚に謎の肉塊が姿を現す。
血走った瞳でこちらを覗き込む肉塊の苦しみや痛みの声は、やがて林の思考にまで入り込み…。
【この噂の続きはまたどこかで】
