須黒清華のサ~ヤブレッド!~突き進め!競馬道~
基本、早起きは苦手です。
でも、競馬取材は別!
まだ外は真っ暗な午前5時。
今日はどんな馬との出会いがあるのか、
何を聞こうか、
わくわくして目覚めるんです。

が・・・。
辛いのは寒さ。
この日は気温、8度くらい。
風あり。
あまりの寒さに、調教開始を待つ間、私たちが調教してみる。

馬の気持ちになってみました。笑
体もちょっと温まったところで、今回の取材相手は、この方!

絵に描けそうなとろーりお目目が特徴の、アーネストリーです!
佐々木晶三調教師と佐藤哲三騎手は、タップダンスシチーやインティライミで重賞勝ちを収めてきた、黄金コンビ!!
「命を賭けて乗るジョッキーだ。」
と、佐々木調教師が全幅の信頼をおく佐藤騎手の手綱さばきに、注目です!

アーネストリーはとっても大人しくて、体を洗われているときも、餌を食べているときに体を温める装置を付けられても、なぁんにもしません。
本当に良い子☆
めったに怒らないそうですが、写真撮影などで自分の立ち方を直されたりすると機嫌を損ねるとか。笑
自分の立ち姿に、相当こだわりがあるようで。
実際、私がカメラを向けるとちゃ~んとポーズを決めて止まってくれるんです。
こんな感じで↓

でも、530㎏ある大型馬のため脚元に疲れが溜まりやすく、手がかかるそうで。
それでも重賞を勝っているんですから、その力は相当なものですよね。
それが今回は初めて、完璧な仕上がりと佐々木調教師も絶賛!
これは見逃せません。
あとは、「もう少し体重を減らして出したい。」
ということで、当日の馬体重に注目!ですね。
取材を終えると、もう外はすっかり明るくなっています。
なんて綺麗な空!!


取材を終えて、カメラさんとピース☆
須黒清華のサ~ヤブレッド!~突き進め!競馬道~
秋競馬は、ファンにとってたまらない季節!
だって、毎週毎週G1レースが続くんですから。
秋華賞の興奮も冷めやらぬ間に、もうあさっては菊花賞!
本当に一週間があっという間ですよね。
今年の菊花賞は、ダービー馬エイシンフラッシュが回避したことで、皐月賞馬もダービー馬も不在の混戦ムード。
やはり人気はダービー2着、神戸新聞杯を制したローズキングダムでしょうか!?
薔薇一族悲願のクラシック制覇なるのか?
競馬ファンなら誰でも、達成して欲しいという気持ちがわくのではないでしょうか。
でも!!
最後の1冠を狙うメンバーは、強豪ぞろい。
皐月賞2着のヒルノダムール。
セントライト記念を勝ったクォークスター。
ラジオNIKKEI賞を勝ったアロマカフェなどなど・・・。
そんな中、ウイニング競馬が注目したのは、菊花賞での活躍が目立つ、夏の上がり馬。
トウカイメロディです!!
美浦トレーニングセンターを尋ねてみると・・・
あっ!!いました、いました!!

夏の最強上がり馬!とも噂される、トウカイメロディです。
青葉賞では6着に破れるも、その後1000万下のHTB賞で勝利をあげると、
みなみ北海道ステークス(OP)、札幌日経オープンを古馬相手に連勝!!
そんな、今最も勢いがあるトウカイメロディとコンビを組むのは、去年の菊花賞、フォゲッタブルとのコンビでハナ差2着と接戦を演じた、吉田隼人騎手です。
「毎週、精力的に騎乗し休むことなく馬上にいる。」
という情報通り、吉田隼人騎手をつかまえるのは困難。
トウカイメロディと一緒に厩舎に帰った直後を狙って、やっとインタビューをとることができました。
とてもクールな印象のジョッキーですが、その語り口は冷静でありながら内に秘めた情熱があふれ出てくる感じ。
「菊花賞は去年悔しい思いをしたレース。
忘れ物を取りに行きます!」
と、レースへの熱い思いを語ってくれた吉田隼人騎手。
これは大いに期待できそうです!
さて、インタビューでは何を語ってくれたのか??
ぜひぜひ、ウイニング競馬でご覧ください☆

須黒清華のサ~ヤブレッド!~突き進め!競馬道~
競馬界に新たなアイドルが誕生しました!!
甘えん坊でくいしんぼでマイペースだけど賢くて、とっても強い女の仔。
アパパネが史上3頭目の3冠達成!
2歳時の阪神JFも含めれば、4冠は史上初の快挙!
2010年の秋華賞はこれからも語り継がれるレースになることでしょう。
私もその歴史的レースを目の前で見てきました。

これまでも世代のトップを担ってきたアパパネ。
終わってみれば「やっぱり強かった!」という言葉に尽きるのですが、レース前には3冠を不安視する声もありました。
オークスはサンテミリオンと優勝を分け合ったこと、前哨戦のローズSで4着に敗れたこと、そして母親が短距離馬であること・・・。
秋華賞のレースぶりはそんな不安を一気に吹き飛ばす、強くて美しいものでした。
アパパネのオッズは2.3倍。
断然の一番人気。
きっと誰もが、3冠を達成して欲しいという思いでいたのではないでしょうか。
その証拠に、アパパネが本馬場入場した瞬間、京都競馬場が拍手で沸きました。
新聞を握り締めながら応援した私は、もう心臓の音が聞こえるんじゃないかというくらい緊張しました。

何度も取材に行くと、気持ちが入ってしまうもので。
レース中もドキドキしすぎて、ちゃんと見ていられなかったです。
でも、直線でアパパネが一気に先頭に立ったときの大歓声!競馬場の一体感!!
「やった!!!」
思わず私も声をあげました。
ゴールした瞬間に左手を掲げて喜びを表し、パートナーのアパパネに何度もよくやったというように語り掛けていた蛯名騎手。
何度見てもその瞬間は思わず涙が出てきそうになるくらい感動します。

「本当に可愛い。そして強くて頼もしい。」
と満面の笑みで愛馬を語る蛯名騎手。
2着に敗れた後藤騎手や他の馬主さんたちも、
「あの馬は強かった。」
と潔く認めるほどの強さでした。
そして、競馬に携わる全ての人が3冠牝馬の誕生を何より喜んでいたのが印象的でした。
スタンドからレースを見守っていたいつもクールな国枝先生も、ゴールの瞬間は本当に嬉しそうでした。

「最初は緊張したけど、直線で先頭に立ったときはもう大丈夫だと思った。
今はほっとしています。
きっと古馬相手でもやってくれるでしょう。」
と自信たっぷり。
これからのレースも楽しみですね!
さて、レースを終えたアパパネは??

ケガもなく、とっても落ち着いていました。
担当厩務員の福田さんも、
「よく走ったね~。無事で良かった。」
と一安心。
そして、
「今までで一番よく走ったから、息が入るのに時間がかかりました。
しばらくゆっくり休ませてあげたい。」
といつも一緒にいる相棒を気遣っていました。
表彰式が終わって、一番にアパパネのところに駆けつけた福田さんに、
「アパパネは恋人みたいですか?」
と聞くと、
「いや。」
と一蹴されてしまいましたが・・・。
誰よりも大切に思っているのは間違いないですね。
そして、なんとっ!!
3冠の女王をなでなでさせていただくチャンスが!!
これは何だか私の運気まで上がりそう☆
競馬担当になって1年目にこれだけの馬に会えるなんて幸せだね!
みんなからそう言われますが、本当に私はラッキーです!!

「本当にお疲れ様!そして私を競馬大好きにしてくれて有難う!」
と何度も語り掛けました。
きっとこれから3冠牝馬として忙しい毎日が待っているでしょう。
でも、その前に今はゆっくり休んで欲しいですね。
いっぱい甘えて、いっぱい食欲の秋を満喫して・・・。
そしてまた強くて感動的なレースを見せてくれるのを待ちましょう!!
須黒清華のサ~ヤブレッド!~突き進め!競馬道~
「3、3、3!!」
朝焼けが広がる、栗東トレーニングセンター。

(ぶれてます・・・。)
時刻は5:30。
夜明けより早く、トレーニングセンターの一日は始まります。
この日はいつにない緊張感。
それはもちろん、新たな歴史が刻まれるであろう「秋華賞」が今週に迫っているからです。
注目は何と言っても、史上3頭目の3冠という偉業に挑む3歳女王、アパパネ!
2歳と3歳牝馬のG1制覇は、達成すれば史上初です!
・・・が。
本人はそんなこと全く意に介さない様子。
この落ち着きがアパパネの強みですよね!

太陽の光を浴びて、神々しいです。
担当の福田調教厩務員さんが、
「完全に食欲の秋を満喫してますね~。」
と言うように食欲旺盛で、春に比べて体も一回り大きくなっていました。
「女の子にあんまり言っちゃいけないんだけど、お尻が大きくて安産型だよね~。」
と笑いながらアパパネを見つめる国枝調教師は、まるで本物のパパみたい。
それでもやはり、前哨戦を終えて大舞台へ向かう体はとても引き締まっていました。
もともと落ち着いた性格のアパパネですが、秋になって芯の強さと大人っぽさが増したそうです。
でも、口をぱくぱく言わせる癖や甘えん坊で食いしん坊なところは相変わらず。
大の仲良し、福田調教厩務員さんが他の馬のところにいってしまうと、馬房から顔を出してずーっとその帰りを待っています。

(これは春に撮影したもの。一緒に写っているのが福田さんです。)
「馬にどれだけストレスを与えずにレースまでもっていくことができるか。
それが自分たちの仕事だから。」
と話す国枝先生。
愛情をたっぷり受けて、心も体も成長してアパパネはきっと女王の意地を見せてくれるでしょう!
でも・・・
「ちょっと!私を忘れてない!?」
という声が。

それはローズステークスでアパパネを破った、アニメイトバイオ嬢。
ローズSの疲れもなく、こちらも順調な様子。
牝馬最後の1冠を虎視眈々と狙っています。
もちろん、オークスでアパパネと死闘を演じたサンテミリオンも、
クイーンステークスで古馬相手に優勝したアプリコットフィズも忘れてはいけません!
激戦必至の今年の秋華賞。
歴史に残るであろうこの戦いから、目を離してはいけません!!
須黒清華のサ~ヤブレッド!~突き進め!競馬道~
「いらっしゃい!」
気がつけば、このサーヤブレッドしばらくさぼっていました。
ごめんなさい(><)
毎週の出張生活もあっという間に終わり、早くも秋のG1シーズン到来です!
気分も、馬券熱も、盛り上がりますよね!
私も初めて迎える秋のG1にわくわくしています。
G1の開幕戦、もちろん私も競馬場で観戦。
そして、この人も!

アナウンス部の新人、森田くんが研修にやってきたのです。
先輩アナの指導の下、双眼鏡を持って実況練習。
とっても真剣です。
・・・が。
思わず、くすっとしてしまうようなことも。
例えば、
森田 「前にいるのは、黄色い帽子の○○。
そして、その後ろは・・・
ちょっと見えません!!」
って!!!!!
そんなはっきり言わなくても。笑
後ろで聞いていて、くすっと笑ってしまった私。
いや、真面目にやっているのはわかります。えぇ。
さらに、あるレースでドンドドーンという名前の馬がいたのですが、
森田 「さぁその後ろには・・・
ドン。
ドドン。
ドド・・・」
ちょっと~!
今のわざとでしょ!!
と思わず言いそうになりました。
こらえましたよ、必死で。
でも、隣で聞いていた島田アナと目が合った瞬間。
崩れ落ちました、私。
ごめんね、森田くん!
きっと近い将来、番組で森田の実況が流れることでしょう。
私も一緒に精進していきたいと思います。
皆さんも楽しみにしていてくださいね!
そしてG1開幕戦 「スプリンターズステークス」 は、皆で応援!
やっぱりあのファンファーレと共に鳴り響く手拍子と歓声は、何度聞いても興奮します。
実況はもちろん、この方!

矢野さんです。
このG1を見て、森田くんもきっと競馬のとりこになったことでしょう♪

何が起きるかわからない。
たった数分間のレースに詰まった大勢の人の思い。
それを見つめる何万人という人たち。
命がけで挑むジョッキー。
そんな競馬の魅力をこれからもさらにお伝えしていきます!