タラレバ日記

ウイニング競馬



メイクデビュー福島 27歳新馬戦(板垣アナ日記)

(2010.06.26 Saturday)

ついに、この日を迎えました。

メイクデビュー福島、板垣龍佑27歳、新馬戦・・・

競馬実況デビューです!

競馬担当になってからおよそ1年。

本当にこの日を迎えられるとは、
1年前はとてもじゃないけど信じられませんでした。
馬券の買い方も知らなかった、ズブの素人でしたし。
初めて実況の練習してみたら、とにかく馬が見えない、言葉が出ない・・・
キャリア3年は、いとも簡単に全否定されました。

それでも、自分なりに努力と練習を1つ1つ積み上げて1年。
ついに、時は来ました。


朝からもうドキドキ。
本番の9レースまで、他のレースでひたすら実況練習。
1つでも多くのレースを喋って慣れておかないと。


スタッフに解説者役をお願いして、本番を想定した予行練習も。
ディレクターさんやカメラさん、音声さん、
本当に色んな方に協力して頂きました。感謝の一言です。


スタッフが撮った、本番直前の様子。
後ろにはお茶目な矢野大先生がついてくださり、見守っていてくれました。


余談ですが、競馬実況アナウンサーはどうやって
実況の準備をしているかご存知ですか?
実は馬の名前と、騎手の勝負服の柄・色を覚えているんです。
ご覧のように一覧で。
あとは実際にレースで自分の目で1頭1頭確認して、
馬の名前を言っていくんですね。

そして、本番。

とにかく、緊張しました。
初めてですし、賭け事ですから、ミスは絶対に許されない。

双眼鏡を持つ手がガタガタ震えました。

『スタートしました!』

いよいよ始まった、レースと僕のデビュー戦。
まさに、あっという間でした。
気づいたら、先頭の馬がゴール盤を駆け抜けていました。
実況の内容について、言い訳するつもりは毛頭ありません。
何とかやりきりった。それだけです・・・


競馬実況は本当に難しいです。

極度の緊張の中で、落ち着いて、準備してきたことを出しつつ、
レースを追い、最後の直線で一気に盛り上げ、
1つのレースのストーリーを伝えきる。

とてつもなく奥が深く、難解な仕事です。

でも、最高に面白い。

一瞬の勝負を、最大限に表現してみたい、熱く伝えたい。

そう強く思いました。

いまはまだ未勝利クラス。

いずれはダービー馬級の実況アナになるために、
また1からコツコツ頑張っていきたいと思います。

うおー!やるぞー!!


~おまけ~

放送終了後のひとコマ


解説の虎石さんと記念に1枚。


って、ぎゃ~~!!
食べないで~~!!

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