タラレバ日記

ウイニング競馬



クラシックへ、激闘始まる(板垣アナ日記)

(2011.02.26 Saturday)

中央競馬では、今週末弥生賞が行われます。
弥生賞は、クラシック・皐月賞トライアル。
三着以内に入れば、皐月賞への優先出走権が与えられます。
クラシックへの大きな関門。
三歳の精鋭たちが、夢舞台への切符をかけて凌ぎを削るのです。

そこで!
美浦トレーニングセンターに、競馬取材に行ってきました!

狙いは...


ターゲットマシン!

お父さんが、あのGⅠ7冠の名馬・ディープインパクト。
父と同じく、無敗でこの弥生賞から、クラシックを目指す注目馬です。

今回は調教の様子、そして鞍上田中勝春騎手を取材してきました。

調教へ向かうターゲットマシン。


お尻が大きくて、迫力のある馬体!
お父さんと比べると大柄で、パワフルです。

調教の様子はカメラがブレブレで撮れませんでしたが、
二頭で一緒に走って、後ろを追走。
直線で力強く抜き去り、豪快な末脚を見せてくれました。
周りで見ていた記者陣からも、感嘆の声が漏れるほど。
いい感じです。


調教を終えた、ターゲットマシン。
体を洗ってもらっています。

「ふぅ~、いい汗かいたぜ。」

と思っていたかはわかりません笑



こちらは田中勝春騎手。
ちなみに右端、足が少し見えてるのが僕です。

「もう一度クラシックを狙えるチャンスがきた」

ターゲットマシンへの期待、クラシックへの思いを語ってくれました。


実はこのターゲットマシン、僕の短い競馬生活の中でも思い入れのある馬。

去年11月、彼のデビュー戦を、実況しました。
スタート、なんと頭を上げてしまって大きな出遅れ。
さらに4コーナーまで後ろのまま。
ああ、これは苦しい展開だなと、実況しながら思っていました。

しかし、最後の直線に向いた時でした。

大外に持ち出して追い始めると、
突然ギアチェンジしたようにスピードをあげたんです。

「ターゲットマシン来た!!」

瞬間的に叫んでいました。
まだポジションは後ろでしたが、
なぜか、絶対に差し切るという確信が、その時はあったんです。

そこからは他馬が止まっているようでした。
父ディープインパクトの末脚を、
武豊騎手は「飛んでいるようだ」と表現しましたが、
このターゲットマシンも、僕には飛んでいるように見えました。

あれよあれよという間に外から他馬をかわし、
突き抜けて1着。鮮やかすぎる初勝利。
豪快かつ優雅な走りに魅せられ、肌が泡立ち、
興奮と感動を抑え切れずに無我夢中で実況したのを覚えています。

続く2戦目は、好位から余力を残しながらの差し切り勝ち。完勝でした。

「ストライドが大きくて、遅いのかなと思うんだけど、
気づいたら追い抜いているんだよね。今までに乗ったことのないタイプ。
それだけに楽しみですよ。」

田中勝春騎手はそう話します。

迎える弥生賞。もちろん他にもクラシック候補が何頭も出走し、
今までよりもハイレベルな戦いになります。
そこでどんな走りを見せてくれるのか。再び段違いの脚を見せてくれるのか。
そして今後、どんな道を歩んでいくのか。
僕もいち競馬担当として、いちファンとして、楽しみにしていますし
しっかりとその走りを目に焼き付けたいと思います。

ターゲットマシン、田中勝春騎手の特集は、
明日のウイニング競馬で放送します。
このブログを読んで少しでも興味を持ってくださったら、
是非ご覧ください!


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