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2015年3月3日(火)放送 第655回
売れる地域スーパー!驚きの新戦略
大手スーパーやコンビニとの競争で苦境に立たされてきた地域の中小スーパー。去年も約60のスーパーが倒産するなど、中小スーパーの倒産件数はここ数年右肩上がりで増え続けている。しかし一方で独自の商品開発やサービスで、地域住民の熱烈な支持を得ているスーパーも少なくない。そして苦しんでいる地域のスーパーからの要望を受け、積極的に成功のノウハウを伝授しているところも現れ始めた。手に手を携え、ともに生き残ろうと奮闘する地域スーパーの闘いの舞台裏を追った。
内容詳細
〝おいしくて健康〟で中小スーパーが大共闘!
地方スーパーの苦境が伝わる中、山梨・甲府市を中心に13店舗を展開する「いちやまマート」は、地元客で毎日大賑わい。その秘密は中小スーパーでは珍しい充実したPB商品だ。ブランド名は『美味安心』。糖尿病など健康に悩むお客のために糖質カットや添加物をまったく使わずに開発するのがこだわりで、調味料や総菜など400種類以上も揃っている。社長の三科雅嗣さんは「ウチはお客に健康になってもらうことに力を入れている。大手さんはここまでやれない」と胸を張る。さらに全国の中小スーパー約70社から「ウチにもPB商品を置かせてほしい」と要望を受けて、積極的に商品を提供してきた。愛知県を中心に10店舗を展開するスーパー「やまひこ」もそのひとつ。2月末、やまひこの担当者が「いちやまマート」で研修に臨むことになった。なぜ研修が必要なのか?それは商品だけでなく、客のニーズに対応する売り場を作り上げるノウハウも伝授するのが「いちやま流」だというのだ。果たして「地域スーパー共闘」の取り組みは、実を結ぶのか?
究極の"地域密着"で買い物難民を救え!
徳島で生まれた「とくし丸」という移動販売の仕組みが、いま全国で注目されている。地域のスーパーと契約して、個人宅の玄関先一軒一軒を特殊な車両で訪問している。価格はスーパーの店頭価格に加え、1商品につき10円の手数料かかるが、買い物に苦労する高齢者にとっては利便性のメリットの方が大きいという。社長の住友達也さんは、高齢の両親が買い物に苦労する姿を見てこの「究極の移動販売」を思いついた。これまでも売り上げアップのため移動販売を始めるスーパーはあったが、いずれも手間がかかり過ぎて撤退を余儀なくされてきた。しかし「とくし丸」は独自ノウハウで、利益がでる仕組みをつくり上げたのだ。そして今や全国の中小スーパーから「我が店にも導入したい」と声がかかるようになった。その一つが和歌山のスーパー「サンキョー」。住友さんも足も運び、自らのノウハウを新たな土地で注入する。徳島で「お年寄りのコンシェルジュ」とまで言われるほど親しまれている「とくし丸」は、ここでも客の心を掴むことができるのか?
今週のピックアップ曲
― あの場面でかかっていた名曲は何? ―
| アーティスト | 林ゆうき |
|---|---|
| 曲名 | Gohan Project |
| アルバム | 大切なことはすべて君が教えてくれた |
本編18分20秒。
自社のオリジナル商品の確認に「やまひこ」を訪れた「いちやまマート」の三科社長。
商品が売れるよう細かなアドバイスをしている。
このシーンで使用している曲は「Gohan Project」
林ゆうきによるオリジナル・サウンドトラック「大切なことはすべて君が教えてくれた」に収録されている。
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2025年4月28日










