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2016年1月26日(火)放送 第700回
新たな"食材争奪戦"ニッポン式で挑む!
世界では食材の争奪戦が、いま益々激しくなっている。これまで日本で当たり前のように食べられていた食材も、手に入りにくくなっているのが現状だ。新たな調達先の開拓も始まっているが、課題があった。それは日本人が食材へのこだわりが強いということだ。現地の食材をそのまま輸入するだけでは、日本の消費者に受け入れられないことも多い。そこで、日本の技術やノウハウを現地に持ち込み、日本の消費者が求める品質を作り出そうという取り組みが始まっている。その最前線を追った。
内容詳細
"傷だらけのマグロ"・・・日本にどう届ける?
回転寿司店の赤身やスーパーの刺身、ツナ缶などに使われるキハダマグロ。いわば"庶民のマグロ"の国内供給量が激減している。新たな供給先として、大阪のある企業が目をつけたのがベトナム。世界有数のキハダマグロの漁獲量を誇る、知られざるマグロ大国だ。しかし、現地のマグロを見てみると鮮度が悪く、とても日本では売れないものばかり。実はベトナムでは、元々魚を生で食べる食文化がない。海外への輸出もツナ缶などに加工して輸出している。そのため、釣り上げたマグロを木槌で叩いて気絶させるなど、日本とは全く違う漁法が行われていた。そこで日本から、3人のベテランマグロ漁師がベトナムに乗り込んだ。最新の漁具も持ち込み、日本式の漁業技術を地元の漁師たちに教え込むプロジェクトが始まった。日本に輸出できればマグロ1本あたりの単価が上がり、収入も増えるため、ベトナムの漁師たちも真剣だ。高知県で40年近くマグロ漁師を続けてきた、亀井桂二さん(62歳)。これまで培ってきた日本式のやり方を伝授していくが、徐々にベトナムの漁師たちから反発が出はじめた。そこには、ベトナムの漁師がどうしても受け入れられない切実な事情があったのだ。果たして、ベトナムの"傷だらけのマグロ"を、日本人が求める品質へと変えることができるのか?
異国の高原で"日本一のレタス"を作れるか?
日本で最大のレタス産地、長野県川上村。夏と秋に限れば、全国の生産量の3割以上を占める。涼しい気候や広い平地に加え、独自の栽培方法でその地位を築いてきた。しかし、その川上村もある問題を抱えていた。冬になると雪が積もり、栽培ができなくなるのだ。最大の産地で生産が止まるため、毎年、冬は全国的にレタスの価格高騰を引き起こしてしまう。「1年中、川上村と同品質のレタスを作ることはできないか?」そう考えた川上村の農業法人『ラクエ』の花岡貴也さん(37歳)はベトナム中南部のダラット高原に向かった。川上村とほぼ同じ標高や気候に恵まれ、さらに冬もないため、絶好の環境が1年中続く。レタス栽培に最適な土地であると判断。ここでレタスを作り、日本に輸出することにした。2015年4月、ダラットで本格的なレタス生産が始まった。しかし、夏になると猛烈なスコールや害虫の発生など、想像を超える事態が次々と畑を襲った。果たして、冬でも日本の家庭に"川上村のレタス"を届けることはできるのか?
今週のピックアップ曲
― あの場面でかかっていた名曲は何? ―
| アーティスト | 吉田兄弟 |
|---|---|
| 曲名 | 鼓動 -Inside the Sun Remix- |
| アルバム | 吉田兄弟ベスト弐 2005~2009 |
本編0分20秒。
寿司の定番人気ネタ、マグロの赤身。しかし、国内水揚げ量の減少によりマグロ不足となったため、マグロの争奪戦が始まろうとしている。
このシーンで使用している曲は「鼓動 -Inside the Sun Remix-」
吉田兄弟によるアルバム「吉田兄弟ベスト弐 2005~2009」に収録されている。
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2025年4月28日










