登場人物 CHARACTERS

写真:浦田進(刑務所看守)

浦田進(刑務所看守)

ビートたけし

関東大震災時に刑務所の受刑者2千人余りを守る為忙殺され、大火に包まれた家に戻らず、妻子が死亡。看守長としての務めを果たした反面、家族を見殺しにしてしまったという思いに苛まれている。東京小菅刑務所看守部長を務めていたが、無期懲役囚が網走刑務所に収監されたことに伴い、網走刑務所看守長となり、後に札幌の看守長も務めることになる。

写真:佐久間清太郎(無期懲役囚)

佐久間清太郎(無期懲役囚)

山田孝之

青森の貧しい家に生まれる。
蟹工船の雑役夫などをしていたが土蔵破りの際、追跡してきた男を刺し殺し逮捕される。人間離れした身のこなしと腕力を持ち、過去に唯一優しく接してくれた看守・浦田(ビートたけし)を慕いつつも、幾度となく脱獄を繰り返す。

写真:浦田美代子(浦田の娘・浦田美代子/ナレーション)

浦田美代子(浦田の娘・浦田美代子/ナレーション)

吉田羊

母と兄妹は関東大震災で死亡。自らも大けがを負った。当時、浦田が家庭より仕事を優先し、家族を助けに帰って来なかった事に対して今でも複雑な思いを抱いている。
現在は、戦火を逃れるため図書を保管する仕事に就いている。

コメント 予てより、たけしさんとお芝居でご一緒できたらいいなと思っており、今回、しかも親子役でそれが叶い本当に嬉しかったです。現場では、初共演による空気感が、この父娘の微妙で繊細な関係に重なり不思議としっくりきたのを覚えています。たけしさんが全身で放たれる孤独、後悔、情熱、慈愛、また山田さんが作り上げた生き写しのような佐久間は見応えという言葉では足りないくらいです。どうぞ静かに、じっくりとご覧頂けたら嬉しいです。

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写真:佐久間光(佐久間の妻・佐久間光(みつ)役)

佐久間光(佐久間の妻・佐久間光(みつ)役)

満島ひかり

貧しい家に生まれ、17歳の時に遊郭に売られる。
19歳の時出会った佐久間(山田孝之)とその後結婚、子供も授かった。家を守り、無期刑囚となった佐久間をずっと待ち続けている。

網走刑務所
写真:貫井千吉(網走刑務所所長)

貫井千吉(網走刑務所所長)

橋爪功

コメント 私、吉村昭さんの大ファンでありまして、以前といってもかなり昔ですが、32年前に放送したドラマ「破獄」を観て圧倒されたことを何故か昨日のことのように覚えています。

その後、やはり吉村さん原作の「海も暮れきる」というドラマに尾崎放哉役で出演し、その作品もやはり強烈な思い出として私の中に残っています。とても稀有なことです。 何度かお酒のお供をし、たくさんのお話しを伺い、ご自宅にも押しかけた私に、今回「破獄」出演のオファーがありました。断るわけがありません。完成した作品はまだ観ていませんが、撮影中私の耳には吉村さんの物静かな声がずっと聞こえていました。もう1度お酒を飲みながらこの作品を一緒に観られたらどんなにいいかと些か感傷にふけってしまいました。
今回たけしさんも山田君もまさにドンピシャの配役で今から出来上がりをわくわくしながら待ち望んでいます。

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写真:泉五郎(看守部長)

泉五郎(看守部長)

勝村政信

コメント 看守という役を演じることはなかなかありません。時代や、地方独特の考え方もあり、監督の要望で、軍人に近いキャラになりました。あまり演じたことのない苦手な役だったので、新鮮ではありました。

破獄ですから、やはり山田くんが演じた複雑で強靭な役柄でしょう。その脱獄犯と、たけしさん演じる看守長との奇妙な関係が、不思議で非常に面白いです。僕らも実際に最強寒波が来ていた、網走の牢獄でロケを敢行しました。その臨場感も是非観ていただきたいです。

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写真:藤原吉太(専任看守)

藤原吉太(専任看守)

池内博之

コメント 看守役というのは初めて演じました。実際、網走監獄での暮らし、仕事というのは、当時の時代背景の中では、非常に大変だったと思います。
この作品で破獄する佐久間、それに翻弄されていく看守達、佐久間と浦田との深い絆、佐久間がどのように脱獄したのかにも注目して観て頂ければと思います。

写真:野本金之助(看守)

野本金之助(看守)

中村蒼

コメント どのシーンも緊張感が漂っていてとても刺激的な空気感の中お芝居することが出来ました。

僕の演じた野本という人間は佐久間に翻弄されていきます。たけしさんと山田さんと面と向かってがっつりお芝居をさせてもらえてとても光栄でした。登場人物のみんなが、その時代に必死に生きて闘っています。そんな力強い姿を見てきっと明日を生きる力を貰えると思います。

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小菅刑務所
写真:大田坂洋(小菅刑務所所長)

大田坂洋(小菅刑務所所長)

松重豊

コメント 監督と役者、役者と役者、どちらの関係においてもたけしさんとのお仕事は刺激的で、役者というお仕事の原点に還るひとときでした。

札幌刑務所
写真:仁科久(札幌刑務所所長)

仁科久(札幌刑務所所長)

寺島進

コメント たけしさんとの共演は久々で、とても良い緊張感で撮影をやらせていただきました。

GHQ
写真:田島公平(通訳)

田島公平(通訳)

渡辺いっけい

コメント 僕が演じる日系人通訳は非常にクレバーな性格という設定なんですが、たけしさん演じる主人公が米軍の将校にしっかりと自分の意見をぶつけ始めるので、かなり慌てる事になります。状況設定も含め、興味深い役どころでした。

個人的には、たけしさんと山田君のシーンが楽しみでしょうがないです。山田君がこの囚人役をどう演じるのか、たけしさんがそれをどう受け止めていくのか、非常に興味深いです。

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