「第2部 試写会舞台挨拶&質疑応答」市川海老蔵が13年ぶりに主演【金曜8時のドラマ「石川五右衛門」】

2016.09.27
「第2部 試写会舞台挨拶&質疑応答」市川海老蔵が13年ぶりに主演【金曜8時のドラマ「石川五右衛門」】
【2部舞台挨拶】左から、比嘉愛未、市川海老蔵、國村隼、前野朋哉

■市川海老蔵(石川五右衛門役)
今回は600人もの方のご応募をいただいたそうで、ありがとうございます。テレビドラマの主演をする機会もなかなかないんですけど、試写会での舞台挨拶も映画以外では初めてです。

このドラマは時代劇でありながら、かなり「ええー!?」という展開もあります。テレビですけれども、ずーっと見続けられる作品に仕上がっていると思います。よろしくお願いします。


■國村隼(豊臣秀吉役)
秀吉は「太閤記」などで何度も映像化されていますので、皆さんもある程度秀吉に対するイメージというものをお持ちだと思います。今回は、戦国を勝ち抜いた「戦国人(せんごくびと)」というイメージを強く出して演じてみようと思いました。

作品全体としては、ちょっとレトロで、でもすごくポップな仕上がりです。(海老蔵さんを向いて)ここにいる歌舞伎者、この人が出てるとドラマも歌舞いちゃったという、そんな仕上がりになっています。楽しんでください。


■比嘉愛未(茶々役)
五右衛門と秀吉の2人に愛される役柄ということで、結構プレッシャーはありました。茶々のイメージというと、戦国を生き抜いた強い女性、冷酷な女性を思い浮かべる方も多いと思います。

今回は、今まで多くの方が演じられてきた茶々像を変えたいと思って、2人の男性に愛される愛くるしい茶々を目指して頑張って演じました。今日は女性のお客様が多いので、乙女心をキュンキュンさせながら観てください。


質疑応答(会場のお客様からの質問)

Q.京都での撮影の思い出エピソードを教えてください

市川: 辛かったことは特にありませんが、ちょっと12月は寒かったですね。楽しかったことは、歌舞伎をやっていますと少しの時間が空いても化粧を落としたり、化粧をしたり衣装を着たりと、なかなか抜けられないんです。ドラマですと、昼休みだと1、2時間あったりするので今回は時間があると、山田純大さんとか前野朋哉くんと3人で嵐山を徘徊したりしていました(笑)。

しかも僕は支度が速いので普通の格好で歩いていたんですが、純大さんはマゲ付けたままだったり前野くんは白塗りのままで徘徊して、皆さんのリアクションを見るのが楽しかったです(笑)。みんなの反応が面白かったですね。


國村: 恐らく私の想像ですけど、白塗りのまま歩かされたり、マゲ付けたまま歩かされたのは海老蔵さんの指示だと思いますよ(笑)。私は年のせいか首が回らなくなりまして…。

その理由は実は、秀吉の衣装が大仰でして非常に重くて、肩から首にかけての負担が大きかったんです。ですので、本番以外の時は衣装を脱がせてもらっていました。今でも思い出すのは「首痛かったな…」ということです。


比嘉: 連続ドラマというと大体3ヵ月でまとめて撮ることが多いんですが、今回は撮影期間が長かったので、京都に通って撮影するのに集中力を途切らせないようにするのが大変でしたね。その場にいれば維持できる感情だったりが、一度東京に戻って別の仕事をしてまた戻ってという。

スイッチの切り替えは大変でした。でも撮影は楽しかったので。あと印象的だったのは、海老蔵さんが美味しい差し入れをいっぱいしてくださって。人生で初めてステーキサンドをいただいて食べました。


Q.出演者の中の皆さんで、一番おっちょこちょいだった人は?

市川: 意外といないです。アホっぽい人は一人いたんですけど…。今、携帯のCMに出てる人で、とてもかわいい人でNGを立て続けに出すという技を持っていて(笑)。ただ、出来上がったものを観るとそれが場の空気を作ってくれていたので、逆にリスペクトしました。


Q.秀吉を演じる上で気を付けたことは?

國村: どこまで成功しているか分かりませんが、先ほども申し上げましたが戦国人としての荒々しさとか強さをより表に出したいというのと、同時に皆さんご存知の「サル」と呼ばれた、人にふっと好かれるような人柄、人の心を掴んでしまうような、怖いんだかかわいいんだか分からないような、茶目っ気のあるような人にしたいなと。

そこにも気を配ったつもりですが、ただ…怖い方が勝っているかもしれません。


Q.着物の所作などを美しく見せるために意識したことは?

比嘉: そこはずっと意識していました。今回、すごく高価なお着物を着させていただいて、特に打ち掛けがものすごくキレイで、重さもあるし着ているだけで緊張感があるので、自然とそこを意識することで姿勢であったり、動きが優雅になったりと、お着物に助けられましたね。


Q.ドラマの見どころや、注目してもらいたいところはどこですか。

市川: 近年は連続物の時代劇が少なくて、時代劇が「伝統文化」化されてきちゃってる部分がある。僕たちが子供の頃は「水戸黄門」とか「遠山の金さん」とかたくさんの時代劇が放送されていて、子供ながらに見ていた。今回このドラマをやることで、少しでも多くの日本人が時代劇を見てくれるといいなという思いでおります。

國村さんもおっしゃったように「歌舞いた」作品ながら、時代劇のテイストもしっかり楽しんでもらえる作りになっていますので、そういうところがこのドラマの見どころだと思います。


(サプライズゲスト)

■前野朋哉(足柄の金蔵役)

皆さん、今日は僕のためにお集まりいただいてありがとうございます(笑)!僕はここ丸の内ピカデリーとは縁がありまして、最近まで映写のアルバイトをしていたんです。バイトしていたときはこっち(舞台)に上がったことがなかったんで、ちょっと変な感じですね。


前野が登場したところで、4人の登壇者が揃って五右衛門風呂にちなんだ黄色い「風呂桶」を手にしました。風呂桶の中には「五右衛門チョコ」が入っており、4人が掛け声とともに会場に振る舞います。桶が空になると、底にはそれぞれの役名が書かれているという趣向に、登壇者も会場も大いに沸き、大盛況のうちに舞台挨拶は幕を閉じました。


【番組概要】
番組名:テレビ東京 六本木3丁目移転プロジェクト 金曜8時のドラマ『石川五右衛門』
放送日時:2016年10月14日(金)スタート 毎週金曜夜8時~8時54分(初回は2時間スペシャル)
出演:市川海老蔵、國村隼、比嘉愛未、田中美里、山田純大、前野朋哉、高月彩良、AnJu、丸山智己、棚橋弘至 、林家正蔵、益岡徹、榎木孝明 
脚本:樹林伸、渡辺雄介、森下直、大原久澄、山本むつみ
監督:石原興、服部大二 、井上昌典
製作:テレビ東京/松竹株式会社
番組公式HP:http://www.tv-tokyo.co.jp/ishikawa_goemon/