「なんちゃってバリアフリー」をあぶり出す!ビジネスで改善活動を持続させようと目指す挑戦に密着!

2018.01.29
    「なんちゃってバリアフリー」をあぶり出す!ビジネスで改善活動を持続させようと目指す挑戦に密着!
    ガイアの夜明け【「不自由」が価値を生む!~“車イス社長”の挑戦~】 2018年1月30日(火)22:00~22:54

    障害者や高齢者、子連れの方が不自由や不安を感じる「なんちゃってバリアフリー」をあぶり出し、敢えてビジネスにすることで改善活動を持続させようと目指す挑戦に密着。

    目線の高さ、106センチ。車イスの生活だ。先天性の病を患い、「106センチ」の世界から日本を見た時、他の人には見えていないことが見渡せるという。障害者や高齢者、ベビーカーを使っている人たちが感じる不自由や不安を見つけ出し、「なんちゃってバリアフリー」をあぶり出しているのだ。

    さらに、それを敢えてビジネスにすることで改善活動を持続的なものにし、どんな人も住みやすい日本にしよう、という活動に取り組んでいる。異色の“ニッポン改革”に密着し、多くの人が気づいていない日本の課題と解決策について考える。



    ◆企業が殺到!「106センチ」目線の意外な“カイゼン”指南とは?

    「ミライロ」(本社・大阪)社長の垣内俊哉さん、28歳。生まれつき骨が弱く骨折しやすい「骨形成不全」という難病と闘っている。これまでに骨折は20回以上、手術も15回以上経験してきた。車イスの生活で、目線の高さは「106センチ」。その目線からニッポンのバリアフリーを見直し、様々な提言が注目されている。

    高齢者や障害のある方への接し方を学ぶ講座「ユニバーサルマナー検定」の受講企業は延べ400社、受講者は6万人を超えた。自治体や金融機関、ホテル、テーマパーク、結婚式場、飲食店、霊園に至るまで、講演や監修依頼が寄せられている。

    垣内さんの主張は明確。「高齢者は約3000万人以上。障害者が約800万人。それに、ベビーカーに乗る3歳未満の子どもが約300万人。合わせて4000万人超が移動になんらかの不自由や不安を感じている。日本の人口の約30%を占めるマーケットがそこにある」ー。バリアフリーにすれば儲かる!というのだ。儲かることで取り組みが持続的なものとなり、本当の意味でバリアフリーが定着する、という狙いだ。

    その垣内社長の元には、企業から相談が続々と持ち込まれる。なかには結婚式場や、これまでバリアフリーとは縁遠かった霊園からの依頼も…。そうした現場で、「106センチ目線」から飛び出した提言は、意外なものだった。それがもたらす、思わぬ変革とは?


    ◆3年前には心肺停止…「限られた時間」で目指すのは?

    自らの病気を受け入れるまで、葛藤を重ねてきた垣内さん。17歳から18歳にかけては、3度の自殺未遂を起こしたことも…。しかしそれをきっかけに、車椅子でもできることをやろうと決意。大学在学中に友人と2人で起業(2010年)、いまや社員も50人にまで急拡大している。

    ただ、健康には今も不安が…。現在も2~3年に一度は必ず長期の入院が必要で、3年前には入院中に一時、心肺停止の危機に。おととしから去年5月まで入院したときには、家族や社員に向け「遺書」を書いて臨んだという。

    ようやく本格的に仕事に復帰したのは去年6月。しかし11月には、手術の後遺症の痛みで救急搬送された。そこまでして仕事に賭けるのには、ある理由があった。病気との戦いの合間を縫いながら、「やるべきこと」に向けて動き出していたのだ。果たしてそれは、一体…?


    <出演者>
    【案内人】江口洋介
    【ナレーター】杉本哲太

    【音楽】新井誠志
    【テーマ曲】
    オープニング曲「鼓動~ガイアの夜明け」(作曲/岸利至)
    エンディング曲「夜空の花」(作曲/新井誠志)

    ◆ホームページ
    http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/
    ◆公式Twitter
    https://twitter.com/gaia_no_yoake